free hosting   image hosting   hosting reseller   online album   e-shop   famous people 
Free Website Templates
Free Installer

←前  次→


Sentimental Dialogue 〜Episode1 晩夏の鐘〜
朱真/文


  水平線の向こうに沈む夕日がコーラルブルーの海辺を朱く染め、

 遠くに見える教会から晩夏を告げる鐘が響きます。黄昏色の空の下で乱反射する

 水面を見つめ、過ぎ行く夏に想いを馳せても、あなたが今この場所に居てくれない

 ことが私の胸を切なく締め付けてゆきます。

 …………

 …………

 

  はぁ……。

 結局この夏も、お兄様のハートをゲットできないまま、過ぎてゆくのね……。

 せっかくお小遣い貯めて買った新しい水着だって、似合うように頑張ってダイエット

 したのだって、それもこれもみーんな、お兄様に喜んでもらえるように、って……

 そう思ってたのに……。

 

 そんなに……そんなに、私ってお兄様にとって……女の子としての魅力がないって

 言うの!?冗談じゃないわ!顔だってこんなにカワイイのに、胸だって……そりゃ、

 すごく大きいとはいえないけどそれなりだし、それにそれに……スタイルだって全然

 イケてるし……何よりこんなに……お兄様のこと、大好き……なの、に……。

 

  ……いつのまにか頬を伝う涙は、飽きるほど泳いだ海と同じ香がしました。

 

  砂浜に落ちていた貝殻は、夕暮れの空と同じ色をしていて、私はそっとそれに耳をすましてみたの。

 波の音なんかじゃなくて、お兄様の優しい声が聞こえてくることを願いながら……。

 

 『咲耶……』

 そこには、お兄様の呼ぶ声……けれど、辺りを振り返っても広い砂浜にいるのは私一人……。

 それでも、聞き間違うはずの無いお兄様の声は、私のなかにいつまでもこだましていて……。

 私のなかのお兄様は、何時もそうしてくれるように、優しい笑顔を浮かべて、私を包み込むように

 抱きしめてくれて……。

 その大きな腕は、男の人の腕なのにしなやかで、すごく暖かい……だから私は、子猫のように

 甘えた声を出しながらキスをせがむと、お兄様はそっと顔を近づけて、唇を重ねてくれる……。

 それだけでもすごく幸せな気分なんだけど、もっと幸せになりたくて、もっとお兄様に触れたくて、

 だから…………。

 

  ……せつなさに濡れた頬を、潮風が優しく撫でてゆきます。

 この涙は、風なんかよりあなたに拭ってほしいのに。

 

  高まる胸の鼓動に耐え切れずに、水着のブラをそっと外して、誘う上目遣いでお兄様を見るの。

 露にされた胸は、ほら、しっかり発育してるでしょう?お兄様が驚くくらい……フフッ♪

 そして……私の指が……ううん、お兄様の……はぁっ……ゆびが……私の胸を……締め付け……

 はじめるの……んんっ……やぁっ……痛くしないでっ……でも、そんな私の言葉も聞こえないみたい……

 いつしか……お兄様の……私の、息遣いも……恥ずかしいくらいに荒くなって……

 濡れた唇の感触が、私の胸の……すごく……敏感なところを……キスするように、柔らかな感触で包み

 ながら、でも時々……硬い歯が……はぁっ……あっ……噛むように……それが……体全体を……

 刺激……して……すごく気持ちいいから……私もお返しに、お兄様の体に……指を動かしていくの……。

 お兄様の……女の子とは違う、岩肌みたいな胸からお腹、その下をちょっとづつ、指全部を使ってゆっくり

 撫でてあげるの。そう……おもいっきり焦らしながら、お兄様が泣きそうな顔をするくらい……ね♪

  でも、そうすると……お兄様は、優しくて紳士なお兄様は……だんだん……私に触れている指や、

 舌の動きを速く、力づよくしようとするの……ダメよっ、お兄様……こういうときは、優しくリードして……

 あっ、あんっ、ああ……っ……!

 

 脚が震えて、立っていられない私は、砂浜に倒れ込みながら、水着の……下のほうも脱ぎ捨てたわ。

 泳いだわけでもないのに、フトモモのあたりまで、しっとりと暖かく濡れていたの。そんな私を見下ろすお兄様と

 視線が重なって、私たちは永遠にも感じる一瞬の間、強く深く抱きしめあって……波の音さえ聞こえない暗闇に

 包まれて……熱い、キスをするの……。情熱的な夕陽が生まれたままの姿の二人の心をを焦がすそれは、

 世界中のどんな風景よりも美しく、どんなに名作とされる恋愛映画よりも素敵なキスシーン……。

 

 唇から蜜が零れるほどに高まる体の火照りは、寄せる波にも鎮めることはできなくて……。

 

 見上げるお兄様の瞳には、どこか切なげな光が浮かんでいて、それはきっと私の瞳にも……。

 そう……お兄様も、私と一緒に……もっと幸せな気持ちに……なりたいのね?……んっ……

 わかったわ……指先をくわえ込んでいた私は、その濡れた指たちを使って……お兄様の胸からお腹……

 その下の……大きくなった、お兄様の……ピンク色の先のほうを握って、それを撫でながら、優しく前後に

 動かしはじめて……そのたびにお兄様の息遣いが……切なげで、でも……うれしそうに……握ってるところも、

 次第に艶を帯びながらぴくん、ぴくんって震えて……お兄様も……感じてるのね?気持ちよくなってるのね?

 ……私の手で、きもちよくなってるのね?わたしにしてもらって、うれしいのね?あんっ……なんだか……私まで……

 わたしまで、きもちいい……っ……お兄様がきもちいいと、私まで……っ……

 あっ……あんっ……いいっ……おにいさまっ……いっしょに……わたしといっしょに……きもちよく……なって……

 すごく……ああっ……んっ……しあわせにっ……ほら……お兄様のここ……私とおんなじで……すごく熱くて……

 すごく、濡れてるっ……すごく、大きくなって……私のなかに……あんっ……入りたがってるわ……もっと、もっと

 濡らして……もっとぴくぴくさせて……ほら……私が……導いてあげるから……んっ……んっ……あぁんっ……あんっ……!

 あんっ!ああんっ!あっ……!お兄様が……私の中で……お兄様が動いてるっ……お兄様のが、私を……あんっ!

 すごく……すごく……きもちいいっ!あんっ!あっ!こ……こんなに……すごい……っ……おかしく……おかしくなるぅっ……!

 あんっ!ああん!ああんっ!お兄様が……お兄様が……どんどんっ……おおきくなってる……お兄様ぁ……もっと……もっと

 強くしてぇ!もっと私のこと、抱きしめてっ!もっと……いっぱい突いてぇっ!はぁっ!はぁあん!ああんっ!壊れちゃう!

 壊れちゃうっ!もっといっぱい突いて、私を、咲耶のこと……めちゃくちゃにしてぇ!めちゃくちゃに……愛してぇっ!……

 ……あんっ!あんっ!いいっ!……いい!いい!いくうっ!イっちゃう!あんっ!ああっ……!いくっ!お兄様も、おにいさまも

 いきそうなんでしょっ?わかるわよ、だって私たち……いまは、一つになってるんだもんっ……

 私のなかでぴくぴくって……震えてるもん……!イイわ、このままイっても……いっしょに、一緒にイって!

 いっしょに……あんっ!ああんっ!いくうっ……もう……ダメエエエえっ!おにいさまぁぁぁぁぁあぁぁっっ!!

 

 目の前が、お兄様のいる筈の目の前が急に白く濁った色に染まって……でも、不思議……濁ってるのに、波間のようにとてもキラキラ

 光ってて、宝石を散りばめてるみたい……。お兄様……私たち……幸せに……なれたよね…………。

 

 …………

 …………

 波の音の合間に聞こえる晩夏の鐘は、まだ私とあなたのハッピーエンドを告げる鐘ではないけれど、その心地よい響きは

 あなたの優しい囁きと愛の言葉のように聴こえます。かりそめじゃなく、いつかこの体と心があなたとひとつになれるその日を

 求めながら、幻想的な光景の中であなたを夢見れるように、そっと祈りの言葉を呟いて。

 

 「お兄様、ラブよっ!」

 

 終

 


解説

 どうも初めまして。朱真(しゅま)と申します。いちおうお兄様です(w

 コンセプト的には、咲耶の『脳内お兄様』とのエッチ、という感じですが。

 とはいえやることは一人でやっている為、描写について結構制約を

 課すハメになってしまったので当初の予定より全然苦労しました。

 (具体的には、フェラ描写がやりたかったのですがどうにも書けませんでした。

 まあ私自身の能力不足が最大の要因なんすけどねー)

 あと地の文、というか言葉まわりはなるべくG'sマ○ジンの連載に準じようと

 思って研究したのですが、やっぱり「咲耶はこんなこといわねーぞ」的な

 トコがたぶんあります(笑)。情けない……。

 そんなダメ要素満載の本作ですが、宜しければご感想など頂ければ

 幸いです。ちなみに"Episode1"となってますが、2以降があるかどうかは藪の中。

 ですが、「○○(キャラ名)で書けやゴルァ」という方が万が一おられましたら再び

 努力させていただきます……。んでは、長くなりましたがこの辺にて。

 よろしければ、HPにもあそびにいらしてくださいませ♪

 

 http://hayasakaako220.fc2web.com/

 


感想メールを送る

 お名前:
 

 メールアドレス(記入しなくてもOKですが、そのかわり御返事が書けません):
 

 メッセージ:
 

 

掲示板に感想を書く(皆様の感想が投稿作家様の創作の活力になります!!)

戻る