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帰って来たはいいが・・・晃は帰っただろうか?
「・・・・・・よし、居ないな・・・」
邪魔者の晃が居ないか、まるで盗聴機を探すが如く探ると、ホッと胸を撫で下ろした。 海豚と暫し繋がりを外す(実は今までずっと繋がったまんま!)と、服を脱ぎ捨て、洗濯機の中へ放り込んだ。 海豚の失禁の跡が服に残らない内に水に浸しておく。
「ごめんなさい、巽さん・・・服、汚しちゃって・・・」
「・・・まぁね。 でも、恥ずかしい音を聞かれないだけ、マシかもね。」
海豚も汚れてしまったエプロンを外して、ちゃんとした(?)裸になると、二人揃って風呂に入り、海豚は髪を洗ってもらった。
「海豚・・・気持ちいいか?」
「はい♪」
繋がっている時とは、また別の気持ち良さがある。 もう高校生なのに、海豚は子供のようにはしゃぎ、嬉しそうだった。 そして、髪についた種を泡ごと流すと・・・。
「そうだ♪ 巽さん、後ろ向いてくれますか?」
「ん? いいけど?」
後ろを向いた巽に、海豚は・・・自分の胸にボディーソープを泡立てた。
「洸さんに教えてもらったんです・・・巽さんが喜ぶよって・・・・・・」
一体、何を・・・?と思った刹那!
ふにぃ・・・
海豚の、以前よりも少し大きくなった胸が巽の背にあたった。 これが、第二ラウンドのゴングであった。
「洸・・・母さんめ・・・海豚に・・・こんな・・・ことを・・・・ぉぉ・・・」
憎まれ口を叩くも、満更[まんざら]ではなかった。 自分のセガレがピンピンして張っている。
「どうですか?巽さん・・・気持ちいいですか?」
「ああ・・・すげぇ、イイっ・・・!」
「じゃあ・・ここも・・・気持ち良くしてあげますね・・・」
と、後ろから手を伸ばして、巽のセガレに手を添えた。 ソープですべすべの海豚の手は、優しくて心地よい。
「洸・・・母さんって・・・一体・・・・・・おうっ?!」
いきなり、ソープランド状態に突入して、少し戸惑いつつも、それを楽しむことにした。 尤も、教えた側は、幼少の性的虐待の一環で身体に教え込まされたのだが。 どうせするのなら、好きな人と楽しんでしたほうが、嫌々するより、ずっといいに決まっている。
「海豚・・・もう、イっちまうぅぅっ・・・」
「えぇぇ? そんなぁ! 欲しいのにぃ〜!?」
「もう・・・駄目だっ・・・・・・くぅっ・・・」
先刻、二回も出したばかりなのに、巽の種の量はハンパではなかった。 しかし・・・時々、兄の乾が入るので綺麗にしておかなければ・・・。
「・・・後でもイイか・・・」
とりあえず、おおよそを洗い流して・・・海豚の手がまだ動いていることに気づいた。 巽の胸板を可憐な手で洗っていたのだ。 ・・・純粋に洗いっこをしたいらしい。 依然、背中は胸で洗ってくれている。
「腕を洗うか」
腕と脚を洗い、泡を流す。 そして・・・。
「じゃ、次は海豚な?」
「お願いしますね♪」
本当に嬉しそうに願うと、巽に後ろを向けた。 本当に好きで、信じているからこそ、無防備に背を見せるのだ。
(ま、最初は純粋に洗おう・・・)
腕と脚は海豚自身が洗うので、巽は背中を洗う。 すると・・・巽は海豚の胸へと手を伸ばした。
「はぁんっ!?」
『あられ』も『おかき』もない声で驚愕すると、振り向いて巽を睨んだ。
「た・・・巽さんんんんっ・・・・」
「へへっ、先刻のお返しさ」
胸を少し荒く洗い・・・チョンッと乳首を指先ではねた。
「ひゃぃん?! ・・・もうっ、巽さんったらぁ・・・」
海豚は少し怒ったように・・・しかし、満更でもなかった。 巽は胸の下半分も揉むようにして洗うと、海豚のお腹に移った。 今度はちゃんと優しく、撫でるように洗う。
「はあぁぁぁぁ・・・・・・ふぅぅぅぅぅぅん・・・・っ」
艶っぽい声で息を吐く。 巽の手は、遂に陰部に達する。
「はぁぅぅぅぅぅん・・・いいのぉ・・・・」
色の濃い声になり、海豚は既にその身を巽に委ねていた。 巽の手に、今日で何度目か、海豚の淫らな蜜が絡まる。 巽は悪戯心で陰部を優しく弄んだ。
「ふぅんっ・・・・・・ぁぁ・・・・はぁ・・・・」
艶色の声が僅かに高くなる。 淫蜜が溢れる音も、また淫靡に響く。 風呂場の音響で、余計に淫らに燃え盛る。
ぴちゅ・・・・・・ぐじゅっ・・・・・・びゅちゅぅっ・・・・・・
「巽・・・・・・さん・・・・・・もう・・・・私ぃ〜〜〜っ・・・・・・ひゃいぃぃぃぃぃんっ!」
今宵で何度目か? 軽く達して、海豚は息を整えようとした。
「はぁ・・・ふぅぅ・・・・ふぁぁぁ・・・・・」
巽は少しやり過ぎたかな?と反省して、耳元で囁いた。
「・・・泡、流すよ」
「う・・・んっ・・・・・」
耳に掛かる巽の吐息に、海豚はまたまた達してしまいそうだった。 余りにも幸せ過ぎて・・・それでも身体は巽を求めた。 ほどなく泡が流されると、海豚は恥ずかしいはずの臀部を巽の前に晒し、潤みきった瞳を扇情的に見つめた。
「ねぇ・・・もっと・・・・・・・してぇぇぇ・・・」
「ホントに、エッチになっちまったな、海豚は・・・」
少し寂しげに見つめ、海豚の臀部を優しく撫でると、煮えたぎる原子炉に制御棒を差し込んだ。
ぐゅじゅぅぅぅぅぅぅぅっ・・・・・・
「ああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ・・・」
降ろされた制御棒も煮えたぎり、原子炉を炉心溶融[メルトダウン]させんばかりの熱を上昇させる。
「すごく・・・・・・・熱ぅぅぅいぃぃぃ・・・・・・・・・・・・いぃぃぃぃぃのぉぉぉぉぉぉぉ・・・・・!!!」
海豚の喘ぎは良く澄んでいるので、巽が咄嗟に防音効果の防御術を張らなければ、三つ隣の部屋まで聞こえそうだった。 結果的に、かろうじてすぐ隣の部屋にまでは聞こえなかったが。 さすが、歌手が夢だというだけに、すごい声量だった。
ぐゅずっ・・・じゅる・・・じゅぐ・・・・ずぷぅ・・・・
「あっあっあっあっあっあっあっはぁっはぁぁぁっはぁっ・・・・・・・・」
海豚自身が腰を振って快楽を求めるので、巽は本当に寂しそうに見つめた。
「た・・・・・・たつ・・・み・・・・・・さんんん〜・・・・・好きっ、すきっ、スキッ、大好きぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!」
「海豚・・・・・・っ!」
巽は我に返った。 海豚は確かに淫乱になってしまったであろう。 だけど、求めているのは巽だけだ。 オスではない。 それに、普段は本当に綺麗で可愛くて・・・愛おしい、愛しい女性だ。 第一、海豚のこの姿は他の男には見せないし、見せる必要も無い。 海豚は・・・本当の海豚は、巽にしか見せない・・・自分だけの『海豚』なんだ!
「海豚っ・・・俺も好きだ・・・好きだっ、大好きだ!・・・・・・いるかぁぁぁぁぁぁぁ!」
ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ!!!
「巽・・・さぁぁぁぁぁぁんっっ・・・!!」
巽も腰を振り、海豚は歓喜した。 二人のストロークは息が合っていて、実にリズミカルだ。
ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ・・・
じゅっじゃぷっずぴゅっにゅぷっぐゅにゅっ
「巽さん、巽さん、たつみさんんんんんっっっっっ!」
「海豚っ!」
巽は海豚を抱きかかえ、背面座位で更に突く。 巽の制御棒が縦に、海豚の炉心を激しく突く!
「いいっいいのっいいっいいっいいっ!・・・たつ・・・・みさんが・・・・・いいのぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」
下からの連続突きに海豚の乳房が激しく揺れる。 海豚の情欲そのもののように。
「いいよっ、海豚の中が・・・・気持ちいいよぉぉぉぉぉぉぉっ!」
二人は何時しか、涙を流していた。 海豚は悦楽と愛しさで、巽は快楽と愛おしさで。 そして、お互いの寂しさを消し去るために。 やがて、絶頂が近づく。
「海豚・・・もう、外に出さないと・・・!」
「だめぇぇぇぇっ!・・・中に、膣内[ナカ]にちょうだいぃぃぃぃぃぃぃぃっ!」
「いるかぁ・・・・ごめんっ!」
と、巽が棒を抜いた刹那!
びゅるびゅるびゅるっ!
「はぁっはぁっはぁっ、はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃんっっ!」
海豚の絶頂のソプラノと同時に、巽の白い種が海豚の股間から風呂場に舞い散る。 巽はそのまま、海豚を後ろから抱き締めた。 海豚もその手を添えて抱く。
「そろそろ、お風呂に入ろ・・・。 風邪、ひいちゃうよ」
「そうですね・・・入りましょ・・・」
放った白濁の種を等閑[なおざり]に洗うと、狭い湯船に二人一緒に入った。 流石に溢れてしまい、海豚は少し勿体無いなと合掌した。
「・・・巽さん・・・」
後ろから肩を抱かれ、海豚は至福の時を巽と分かつ。
「海豚・・・・・・」
この星と同等に大切な人の肩を抱いて、巽は至福に思う。
『ずっと、側に居て欲しい・・・』
二人の切なる願いは、湯船に溶けていった・・・・・・。
・・・風呂から上がると、海豚はいつもの様に浴衣を、巽も違う柄のそれを羽織った。 もうすぐ、実家のある町で夏祭りがあるからと、海豚が丹念に縫い上げたものだった。 ・・・まだ、一・二ヶ月も後の話しだが。 巽のは濃紺の生地に、酸化鉄の赤茶色のストライプ模様をあしらっていた。 巽の翼の皮膜と同じ色だ。 海豚のは鴇の羽根と同じ淡紅色の生地に、自分の名前のとおりのイルカのマスコットをあしらったものだった。 これは海豚に似合っていて、ますます可愛く見える。
「今も可愛いけど、本番の方がもっと可愛いはずだよな」
巽の賛美に海豚は照れた微笑みを浮かべた。 照れたところも、また可愛い。 巽は布団を敷くと、夏蒲団で海豚と自分を被せた。 二人は抱き合ったまま、こともせず・・・ただ、愛おしく抱き締め合っていた。 ほどなく、睡魔が襲ってきたのは、行為の後で疲れていたからだった。
「巽さん・・・おやすみなさい・・・・・・」
「ああ・・・おやすみ、海豚・・・・・・」
抱き締め合ったまま、二人は眠りに着いた・・・。
B−1 了
洸 「う〜ん・・・ラブラブだわぁ・・・」
巽 「それより、B面って?」
作 「外伝という意味です。 ガメラの外伝的な小説で使われていたものを流用してみました」
巽 「な〜る・・・」
晃 「・・・で、オレらを呼んだのは?」
光 「そういえば、そうだ。 なんでだ?」
作 「いや、只のゲストだけど・・・ちなみに、海豚ちゃんは、今回も欠席です」
晃 「なんで?!」
巽 「真崎の妹がいるからだろ?」
作 「御名答・・・よく分かったね」
巽 「出かけに海豚が行ってたからな。 『襲われないように、気を着けてくださいね』ってね」
晃 「オレは襲わないぞ! ・・・暴走した兄貴なら、ともかく・・・」
作 「そうそう、メールで設定見てもらったけれど、まさか、吸血鬼のハーフと人狼のクウォーターなんてね・・・」
洸 「って、言っちゃっていいの?」
作 「本編で自動的に記憶が抹消されますから」
巽 「御都合な・・・」
光 「そういや、これのタイトル付け。 すごく気になるんだが・・・」
洸 「そう言われれば・・・」
晃 「幾らかは、ふざけてそうだけど」
作 「今回のは、懐かしの『わくわく動物ランド』のパロです。あと、第二話は「GMK」のサントラから、第四話はマミ姉のアルバムの一曲から、第五話はAsRのメジャーデビューシングルから、それぞれとったんです」
晃 「あとは、おふざけ?」
作 「はい。 あと、何話かこの手を使いますけれど。 めどは、五話くらい・・・」
巽 「んで、予定ではこれが終った後で、七梨夫妻のをやって、次に俺たちの外伝という順番らしいけど・・・?」
洸 「順番は守るようだけど、こっちのは何時終るの?」
作 「不明です!」
一同 『田中芳樹か貴様は!!!』
作 「・・・とりあえず、五話以内で高校編を終わらせて、最後に七話位で大人になった後を描く予定です」
光 「陵辱ものは?」
作 「コレばかりは全くの未定です。 書けるには書けるけど・・・」
晃 「襲われるのも?」
作 「ええ、全く」
洸 「大雑把な作者ね」
巽 「海豚を襲ったらどうなるか、先にその身体に教えといてやろうか?」
光 「そうだな、保険としても、な・・・」
作 「ひえぇぇぇ・・・」
洸 「さて、建設的な結論が出た所で、お開きにしましょか」
晃 「その前に・・・読み同じなんだね、洸さんとオレって」
巽 「ああ。 だから、俺は苗字で呼ばせてもらってる。 呼び捨てだと洸母さんに失礼だし、洸母さんを呼び捨てに出来るのは、虎アニキだけだから」
洸 「そう。 私を呼ぶ時は敬称略はしないように! 痛い目見るわよぉ〜・・・」
光 「ということで、お開きだ」
一同 『再見[サイチェン]!!』
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