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「最後のお願い・・・ボ、ボクとHして下さい」
そう言って、あゆは、何か思い詰めた表情で祐一に悲願した。
「あゆ・・・」
祐一は、突然のあゆの願いに何を答えていいのか分からなくなった。
しかし、目の前にいる少女が自分との関係を求めていることだけは分かった。
そもそも、祐一があゆのためにプレゼントをした、あの人形が始まりだった。
あの人形とは、祐一があゆに3つの願いを叶えてやるという誓約をつけた天使の人形だった。
しかし、その願いは2つ目までしか聞いていなかったような気がしていた。
遠い昔の夢を見ていた・・・
真っ白な奇跡を身にまとった大きな樹。
一人の寂しい目をしていた少女とのいつもの約束の場所。
ビンの入れ物を抱えて走ってくる少女が見えた。
「おい、遅刻だぞ」
祐一は、あゆの抱えているビンに疑問を抱きながら、待ち合わせに遅刻したあゆに不機嫌そうに言った。
祐一は寒がりなので、外で待たされる事がとても苦痛だった。
それと、あゆとの至福の時が待ち遠しいかったからだ。
しかし、あゆはそんなことはお構いなしに、自分の話をし始めた。
「これに、人形をいれてどこかに埋めるんだよ。
「それは、俺があげた天使の人形じゃないか、それにあと1つお願いが残ってるじゃないか。」
そんな、祐一の質問に屈託のない笑顔であゆは答えた。
「残りのお願いは、未来の自分、もしくは幸せを必要としている他の人かな。」
祐一は、あゆの夢物語に付き合う事にした。
「未来の自分か・・・よし、埋めよう。」
しかし、この楽しい瞬間にも終わりがある。
それを2人には、それが理解できただろうか?
次の日、祐一は、あゆに別れを告げるために買ったプレゼントを抱きしめている。
それは、真っ赤なカチュウシャだった。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・い、急がなきゃ」
祐一は、走っていた。
雪をかぶった街路樹が、右に左に駆けていった。
そんな街路樹もだんだん増えていき、いつしか林、森、となっていた。
あゆと待ち合わせには、完全に遅刻だった。
それもそうだった。
冬休みの間だけ、名雪の家に泊まっている祐一にとっては、今日がこの町にいる最後の日になるのだから。
帰り支度などもあったし、それに何よりカチュウシャを買ったからだった。
走っているうちにあゆと待ち合わせをしている大きな樹が見えてきた。
「や、やっと着いたぁ〜」
ひざに手をついて息を切らせながらあゆを探す。
「遅いよ〜、祐一君!」
「えっ!?」
どこを見回してもあゆは居ない。
「どこに居るんだ?」
「ここだよ、祐一君」
祐一は、声の聞こえる方向に目をやった。
「あ、あゆ!?」
なんと、あゆは、大きな樹の上で待っていた。
「あゆ、危ないぞ!降りてこいよ」
そんな忠告も無視してあゆは無邪気にこんなことを言っていた。
「風が気持ちいいね。そうだ、祐一君も上がってきなよ。」
しかし、祐一には、上がれない理由があった。
「前にも言っただろ、俺は、高所恐怖症なんだ。」
他愛無い会話、この直後に起こる事件とは裏腹に二人の顔には満面の笑みが映っていた。
「きゃあ・・・ドスッ・・・」
「あ・・あゆ・・・!?」
そこには、突風にあおられて樹から転落したあゆの姿があった。
「ゆ・・う・いち・・く・・・ん・・・」
樹から落ちたショックであゆは後頭部を強く打ち、蚊の鳴くよう声で祐一を呼んだ。
「あゆ!しっかりしろ、今、病院に連れて行ってやるからな」
そう言って、祐一は、あゆを抱きかかえようとしたその時だった。
あゆの後頭部からは、多量の出血がしていてもう助かりそうも無かった。
そんなあゆに祐一は、声をかけてやることしか出来なかった。
「あぁ、あゆぅぅぅぅぅ・・・」
ガバッ
汗をかいていた。
目覚めの悪い朝。
7年前の悪夢。
名雪から借りた目覚まし時計を見ると、もう起きる時間だった。
「そうか・・・あゆは・・・あゆは・・・」
昔の夢、祐一は、その先の言葉をどうしても言えなかった。
学校に行く気分にもなれない。
頭の中には、今朝見た夢の事しかなかった。
「森へ行きます」
そんな置手紙を残し、祐一は独り森へ向かった。
森。
朝の森は、静かだった。
聞こえるのは鳥のさえずりだけだった。
祐一は、大きな切株の上に一人寂しく座っていた。
来るはずの無い人を待つために・・・
途中で名雪が来てこの切株のことなどを話していったがそれはどうでもいい事だった。
時が過ぎた。
あたりは夜になりかけていた。
頭には雪が積もっていた。
もう何時間待ったのかわからない。
しかし、祐一はここにいればまたあゆと逢えるような気がしてならなかった。
「あゆに逢いたい」
祐一がそう心の中でつぶやいた瞬間だった。
ゴォォォー
何もかも吹き飛ばされそうな風とともに天使の羽が祐一の身体に当たった。
祐一は、風が止むまで目を開けられなかったが、何かが自分の前に現れた事は理解できた。
「とうとう、狂っちまったか・・・そりゃそうだよな、こんなところに長い間居たんだから・・・ハハハッ、もうすぐあゆのところに逝けるかもな」
祐一は、自分の身に起こった不可解な出来事を信じることが出来なかった。
「祐一君、逢いに来たよ」
あゆの声。
「迎えが来たか・・・」
「もしかして、寝ぼけてる?こんな所で寝ると風邪ひくよ。」
「いや、俺はもうダメなんだ。」
「しっかりしなよ、祐一君らしくないよ。」
ガバッ・・・
「うぐぅ・・・苦しいよ祐一くん」
祐一は、力いっぱいあゆを抱きしめていた。
ぽかっ
「どこ行ってたんだよ、心配したじゃないか」
嬉しさを素直に出せない祐一は甘えた怒りをあゆにぶつけた。
「うぐぅ」
お約束の台詞、何もかもが元に戻ったかのようだった。
「ねぇ祐一君覚えてる?」
「えっ?」
唐突の質問に理解不可能と言わんばかりの言葉を発してしまった。
「あの天使の人形、ボクがずっと探していた物だよ。」
「あぁ、覚えているよ」
祐一は遠い昔を見ているかのように上を向いて答えた。
「最後のお願い残っていたよね」
「あぁ・・・でも、あれはあゆが生めようっていい出したんだぞ。」
そんな祐一の発言は無視され、あゆは話を進めた。
「今、お願い叶えてもらっていいかな?」
「これで3つ目だぞ、それと、俺に出来ないことは無理だからな」
「うん、祐一君にしか出来ないことだから。」
「?」
「じゃあ言うね」
ゴクッ 祐一は生唾をのんだ。こういう発表みたいなものは誰でも緊張する。
「ボ、ボクとHして下さい。」
「えっ!?」
祐一は、予想していなかった展開に戸惑うが、祐一もあゆが好きだという気持ちがあったのでその願いを心から引き受けた。
そして、祐一は黙って首を縦に振った。
その瞬間あゆは不安と喜びの表情を浮かべた。
「あゆ・・・」
「祐一君・・・」
覚悟を決めた二人は、見つめあい静かに唇をかさねる。
とても長く深いキスだった。
そして、おもむろにあゆのコートを脱がす。
「これ脱いだら寒いよ。」
「これ脱がなきゃ出来ないだろ。」
「うぐぅ・・・」
そして、上着を強引にずらし、ブラジャーをはずし。
徐に胸を愛撫した。
「あ・あ・・ふぅん・・」
「へぇ、結構感度いいんだね。」
そして、あゆの胸に軽くキスをする。
そのまま、舌で乳首を転がすと、だんだんあゆの乳首が硬くなってきた。
「あ・・あん・・き・気持ち・いいよ・・・」
そして、その乳首を軽く噛んでやる。
「ひゃあ・・くっ・・あ・・あん」
「結構感じてるね。マゾっ気あるんじゃない?」
「うぐぅ・・そ・そんな・・」
祐一は、口で乳首を咥えながら左手でもう一方の乳首を転がす。
「そろそろいい感じかな」
そう言って祐一は、徐にパンティーの上からあゆのアソコに触れてみた。
「いやらしいな、こんなに濡れてるじゃないか。」
そう言って今度祐一は、直接アソコに触れて、指を中に入れてかき回してみた。
「あ・・・くっ・・ふぅん、指・・き・気持ち・・いい」
しかし、そんな反応を見た祐一は、指を抜いて快感を与える事を止めてしまった。
「えっ!?」
気持ちよかった所を急に止められたので、あゆは物欲しそうな顔で祐一を見つめた。
「ねぇ、そろそろ、これが欲しいんじゃない?」
それは、祐一の肉棒だった。それは、すでに硬くそそり立ちあゆの頬に擦り付けられた。
その問いにあゆは無言で頷いた。
「それじゃあ、お願いしてみな。ボクのアソコに祐一君の肉棒を挿れてください。ってね」
想像して、顔を真っ赤にするあゆに祐一は催促した。
「じゃあ、これはお預けだな。」
「うぐぅ、いじわるだよ・・・」
そんなのは嫌だとばかりにあゆが口を開いた。
「ボ、ボクの・・ア、ア、アソコに・・祐一君・の・・肉棒を・い、挿れて・・ください」
しどろもどろになりながら言い切ったあゆに祐一は満足げな顔をしていた。
「よし、じゃあこれをやろう」
初めて、たいやきを見たときのような顔をするあゆの頭の中には、祐一の肉棒のことしか頭になかった。
「それじゃあ一気にいくぞ」
そう言って、切株の前に両手を着かせて四つん這い
の格好にして後ろから挿入した。
「うっ・・い、いたたたた」
初めての経験に痛みを覚えるあゆだったが、祐一はそんなことはお構いなしに一気に処女膜を突き破った。
そしてそのままピストン運動を始めた。
「くっ、締まるよ、あゆ。」
「うっ、あっ・・あっ」
あゆはまだ痛みに耐えている。
「そのうち気持ちよくなるから我慢しな。」
そんな声もあゆの耳には、入っていなかった。
「うっ、あ、あっ・・くっ・・・はぁ」
初めての体験でコツが掴めていなかったあゆだったがだんだんそのコツがつかめてきた。
「そう、いい感じだ、あゆ。感じてきたか?」
あゆは、答える事が出来なかったが首を縦に振った。
「そうか・・・じゃあ、そろそろリズムにのるぜっ」
その台詞とともに一気にペースが上がった。
「うっ・・あ、ああ・くっ・・あ、ふぅん」
「気持ちいいよ、あゆ、サイコォォだぁ〜」
祐一は、一人上機嫌だった。
一方あゆは、祐一に身を任せているだけだった。
「どうしたあゆ?」
「・・・・」
返事がない・・・
「あゆ?・・・!?」
ガバッ・・・
「おはよう、祐一」
名雪スマイル、それは、天使の微笑み。
「えっ!?俺はあゆと・・・?」
「あゆちゃんがどうしたの?」
まだ、夢の続きを見ている祐一に名雪は笑顔で見ていた。
「お・は・よ・う 祐一」
はっと、我に返る祐一
「あれは、夢?」
どうも理解していなかった祐一だったが、とうとう全てを理解した。
「・・・つーか、名雪が俺より早く起きてる〜!!!」
「うにゅ〜・・・」
ポカッ
「言ったそばから寝るなって」
一日の始まり、遠い昔の夢はやっぱり夢。
終ってことで
どうも、スミマセンね。
前振りが長かったと思われますね。
今度は、もっと内容が濃い目のやつを書きたいなぁ。
今回は、書いてる途中でいろいろ人生問題があったからなぁ〜。
って、言い訳ですね。
解説は、ないですけど矛盾やストーリー(原作)と合ってないところが合ってもしかたないですよね。
何せ、2次創作ですから。
読んで下さった方々にどうもありがとう!
そして、感想などなど待ってますよ。