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シスタープリンセス・バトルロワイアル 第4章
アストロ・スイーパー/文


 15 アーネスト・ヘミングウェイ

 

 第一日目 12月24日 AM1:15 東京ビッグサイト玄関

 

 海神花穂(女子2番)は、ビッグサイトの玄関で辺りを見渡していた。

 お兄ちゃま、お願い―――いたら出てきて……

 山神燦緒(男子3番)がビッグサイト内で迷いこんでいた花穂よりも先に出て行ったので、襲われる心配は無いと花穂は思い、海神航(男子2番)と海神可憐(女子3番)を待つことにしたのだ。

 花穂はルール説明の室内に航がおいていったメモ用紙をもう一回見た。

 ……3日目じゃ、花穂待ちきれないよぉ……花穂、一人で生き残る自信ないもん……お兄ちゃま……

 ――――唯一、花穂が信用できる人物といったら可憐と航くらいだった。航は、確かに室内では妹達に対し恐ろしい事をしたが、航のメモ用紙を見る事によりその迷いは解除された。それに日頃から航には親身だった。他の妹達とは違って好戦的ではなかったからだ。最も親身な妹といったら可憐ぐらいで、他の妹は―――悪いけれど信用がいかなかった。わずか2人、だけ――――。

 どうして、衛ちゃんとか他の妹達は好戦的になったんだろう……?お兄ちゃまも……鞠絵ちゃんや山田さんを……

 花穂はデイパックに入っていた地図を見た。――――その地図はお台場全体を写しており、中央に娯楽施設、パレットタウン、南東部は現地点の国際展示場、東京ビッグサイト(確か、数分後近辺は禁止エリアになるって言ってたな……)、中央より少し北西の部分に、かの有名なフジテレビ、娯楽施設アクアシティお台場、デックス東京ビーチ、ホテル日航、更に西の方には公園(花穂は知らないだろうが潮風公園と呼ばれている場所だ)、北の方にはお台場海浜公園、そこより少し南には複数のマンション(お兄ちゃまの言っていたシーリア台場っていうマンションかな……)、ここ、ビッグサイトより北には、又しても公園(有明テニスの森公園と呼ばれている)とコロシアムがある。ちなみにレインボーブリッジの中心辺りまでが地図の範囲内となっており、それを超えると首輪が爆発する仕組みになっている。

 ……花穂も前にお台場はお兄ちゃま達と着たけど結構変わっちゃってて、よく分かんないや……なんとかしてお兄ちゃま達と合流して脱出できないかな……?

 「花穂ちゃん……」

 花穂はハッとして後ろを向いた。

 花穂:「可憐ちゃん――――」

 花穂は安堵の息を漏らした。目の前には出席番号が1つ違いの少女、海神可憐が立っていた。突然花穂は可憐に抱きついた。

 可憐:「きゃっ!!」

 花穂:「可憐ちゃん!!」

 可憐:「あっ、危ないよ、花穂ちゃん!!」

 花穂:「ごっ、ごめんなさい……でも、待っててよかった……。」

 可憐:「待っててくれたのね……ありがとう――――。花穂ちゃんもお兄ちゃんからメモもらったの?」

 花穂:「うん、三日目の夜にマンションでって……。」

 可憐:「……可憐、まだ、お兄ちゃんがよく見えないの……。」

 花穂:「……?」

 可憐:「お兄ちゃん、自分から鞠絵ちゃんと山田さんを……。」

 花穂:「あっ……」

 このとき花穂は改めて悟った。航は自らの手で、しかも皆の前で殺しを披露したのだ。それも二人も、だ。

 ……鞠絵ちゃん、本当に死んじゃったんだ……

 可憐:「でも、可憐はお兄ちゃんがそうしないといけない訳があったと思うの……それを突き止めるまでは……可憐、死ぬわけにはいかない……」

 花穂:「でもそれは、衛ちゃんや四葉ちゃん達他の妹が仲良くしないから……」

 可憐:「それだけでお兄ちゃんは人を殺すとは、可憐には思えないの。」

 花穂:「……うん、そうだよね、お兄ちゃまがそんな簡単に人を殺すなんて思え――――」

 会話はそこで途絶えた。突如バン、バンと、銃声が響いたので――――

 可憐:「な、何!!」

 二人が後ろを向いた矢先、夜なのでよくわからないが、すっかりと形相を変えた少女(多分、海神咲耶(女子4番)であるという事を二人は悟った)が風変わりなリボルバー拳銃(S&W357マグナムだ)を構えながら立っていた。

 ――――幸い、2人がこの拳銃の餌食になる事はなかった。

 咲耶:「……お兄様の為に、殺す……殺す……殺してやる!!!!」

 花穂:「やめて咲耶ちゃん!!!」

 バシッ!!!

 咲耶の後ろに人影が見えた。咲耶は何故か拳銃を落としてうずくまっている。

 「早く逃げるんだ!!!ここにいちゃいけない!!!」

 可憐:「……お兄ちゃん?お兄ちゃんなの!?」

 花穂:「お兄ちゃま!!一緒に来て!!」

 可憐と花穂は人影の方に歩き出す。が……

 咲耶:「うわああああああああ!!!」

 咲耶が急に叫びだして転がった拳銃を拾った。

 「早く逃げおぉぉぉぉぉ!!!」

 可憐と花穂は銃を持つ咲耶を見て、さすがに近づけない事を悟りしかたなくその場を撤退した。

 可憐:「お兄ちゃん!!!機会があったら必ず……!!!可憐、信じてるから!!」

 可憐はそれだけ言うと花穂と共にビッグサイト玄関の階段を下りていった。

 咲耶:「クッ……!!!」

 咲耶は混乱状態だったが、可憐達が去った事から冷静が少し戻ってきた。咲耶は後ろをふり向く。この時、咲耶は初めて、後ろに背の高い少年がいることに気が付いた。

 「……」

 少年はすぐさま走り出し、ゆりかもめの駅ホールへと走っていった。少年の正体は、闇にまぎれたのでよく分からなかった。

 咲耶:「私は――――正しいわ。」

 捨て台詞をそう言うと咲耶もデイパックを持ち、ゆっくりと階段を下りていった。

 ――――数分後、このビッグサイトエリアは禁止エリアに指定された。

 

 【残り15人】

 

 16 緋色の堕天使

 

 「春歌ちゃぁ〜んっ!!!」

 海神雛子(女子8番)。シスターで一番最年少である彼女は泣きながら海神春歌(女子7番)に抱きついた。

 春歌:「雛子ちゃん……。」

 春歌は構えを解除した。

 雛子:「……お兄たま、どうしちゃったの?なんか、いつもと違うように見えたの。きっと、サビシイサビシイ病になっちゃったんだね、ヒナが治してあげないとっ……。」

 春歌:「大丈夫よ、雛子ちゃん……例えどんな状況でも……兄君様ならきっと御立派にやってのけますわ……。」

 ――――不思議だった。このごろ春歌は例の如く、妹仲の悪い家庭社会の中、他の妹に腹を割るなどという事は全くなかった。だが今は違う、こうして雛子と抱き合っているのだ。

 ―――そう、そうですわ。やっぱり妹仲が悪いといえども、本来はこのように慰めあう中にあるべき存在、それが家族ですわ。良かった――――まともな人間が他にいてくれた――――兄君様、あたくし達がいけませんでしたわ。せめて反省して、他の妹全員を集めて貴方の元に……。

 当然この時の春歌は、やる気になっている妹がいる等という事は知る由もなかった。

 雛子はデイパックを床に下ろした。

 春歌:「――――落ち着きましたか?」

 雛子:「……うん。ヒナはもう大丈夫だよ。」

 春歌:「でも、どうして兄君様は……。」

 雛子:「……ヒナ分かんないや。」

 春歌:「なんとしてもやめさせなければ……わたくし達、間違っていたんですね……。」

 雛子:「……うん……そだね……。」

 2人、しばらく黙ってネオジオワールドのベンチに座り込む。

 雛子:「お兄たま、大丈夫かな……?なんで鞠絵ちゃんを殺したんだろう……?」

 春歌:「それほど兄君様は私たちに愛想を尽かしていたんでしょうか……?」

 雛子:「でもヒナ達絶対助かるよね?ね?」

 雛子は無邪気に春歌に語る。

 春歌:「……うん、きっと、大丈夫ですわ!!」

 雛子と春歌はにっこりと笑った。

 春歌:「……そういえば鈴凛ちゃんが大急ぎで逃げるように走ってるのを見たんです。――――雛子ちゃんは知りませんか……?」

 雛子:「……ありり?春歌ちゃん知らなかったっけ……?見てたと思ったのに……。ヒナね、あのおっきな建物(ビッグサイト)の玄関で待ってたら、鈴凛ちゃんが出てくるのみたんだ。だからね、鈴凛ちゃんと……やってきちゃった♪」

 ――――ぞっとした。無邪気に、そしてかわいらしくしゃべるその口調から吐き出される恐ろしい会話――――春歌は少し身動ぎを覚えた。

 ……な、なにを言ってるの?雛子ちゃん……。

 春歌:「……鈴凛ちゃんを、殺したんですか?」

 雛子は首を横に振る。

 雛子:「ううん、ヒナね、鈴凛ちゃんを追いかけたんだけれど、鈴凛ちゃん足早くって……でもね、かわりに……。」

 既に春歌はその場から逃げ走っていた。

 ドン!!

 こもった音が響いた。

 春歌:「ウッ……!!」

 春歌の足を掠めたのは、オートマチック型拳銃、ベレッタM92Fだった。春歌は身動ぎしながらも素早く逃げていった。

 雛子:「……こんな便利な物落としていったんだ♪」

 雛子はゆっくりと春歌のおいていった荷物を確認すると、春歌の鮮血を目の当たりにしてこう呟いた。

 雛子:「わーい、赤いポタポタだぁ。」

 ……お兄たま、ヒナ、めいいっぱいこのゲームを楽しんじゃうね……!!!

 今確かに、その天使のような小さい少女は、血流という言葉を深々と刻み込んでいた。

 

 【残り15人】

 

 17 プロテスタントの過ち

 

 第一日目 12月24日 AM1:30 東京ビッグサイト BRメインコンピューター管理室

 

 「何とか終わりましたね……。」

 マック大和(SPBR法推進委員会)とミッチー(SPBR法推進委員会)はテレビを通じてじいや(SPBR担当教官)と会話していた。

 じいや:「お勤めご苦労様です。」

 大和:「いえいえ、海神財閥のお頼みとなればこれぐらいの事……。」

 ミッチー:「そ・れ・に、これからがお楽しみじゃないですか〜?」

 じいや:「……そうでしたな。」

 大和:「ところでじいやさん、あなたは誰が本命なんですか?」

 じいや:「……?」

 ミッチー:「とぼけないで下さいよ……。トトカルチョですよ、トト!!で、誰にかけたんです。」

 大和:「俺は空神皆井君にかけましたよ、なかなかいい線いくんじゃありません?彼。」

 ミッチー:「あらあら、海神千影ちゃんも頑張ってくれると思うわよ?……まぁ、航君が2発撃っちゃったから問題なんだけどね……。」

 じいや:「……ところで、本当にアレをお台場に落とすんですか……?」

 ミッチー:「ええ、管理委員が言うには2日目の始めに落とすって聞いてますよ。」

 大和:「結構すごいバトルになんじゃねーの?アレを投下したら……。」

 じいや:「……そうですか……。」

 ミッチー:「……?なんか問題でもあるんですか……?」

 じいや:「いいえ……。」

 じいやは全員の位置を示すお台場全体の地図を見た。

 ……航様……申し訳ありません……

 じいやはすぐ近くにある机の上の海神黙示録を取り上げた。

 ……だんな様、本当にこれでよろしかったのでしょうか……?

 

 【残り15人】

 

 18 シスターナンバー1&2&3

 

 第一日目 12月24日 AM3:00 潮風公園 公共施設

 

 「う……ん…。」

 海神衛(女子9番)は、ゆっくりと目を開けた。

 衛:「……?」

 夜3時、潮風公園。公共施設の中とはいえ、今は冬なので非常に寒い。が、寝起きなのに案外と暖かい事に衛は気が付いた。

 衛:「あれ、毛布が……。」

 衛の身体には毛布が羽織られていた。

 「どう?目が覚めた?」

 声がしたので、衛はゆっくりと顔を上げた。そこには、妹の中でも比較的にスタンダードな少女、海神可憐(女子3番)が衛の顔を見ながら立っていた。

 衛:「可憐ちゃん……。」

 衛は立ち上がろうとすると、少しふらつきを覚えた。

 可憐:「……無理しなくてもいいよ、今花穂ちゃんが料理作ってきてくれるから。」

 「おっまったせー。」

 可憐:「花穂ちゃん、出来た?」

 「うん、結構このキッチン色々揃ってるんだっ。」

 キッチンからひょっこりと顔を出した海神花穂(女子2番)が衛の前まで行く。

 花穂:「花穂の作ったのだからお口に合わないかもしれないけど……。」

 花穂は衛にお盆に載せたごはんを差し出した。

 衛:「……ありがとう……。」

 衛は花穂の作った料理を食べようとした時だった。

 衛:「……ボク、どうしちゃったんだろう……?」

 可憐:「……衛ちゃん、倒れてたのよ、この公園で。見捨てるわけにはいかなかったし、それにほっといたら風邪ひいちゃうかもしれなかったから……。」

 衛:「ボク……そうだ、アニィと鈴凛ちゃんに会ったんだ。」

 可憐:「えっ!!どこで……?」

 衛:「うん、この近くに船の科学館ってあるでしょ?そこでボク、フラフラと歩いてたんだけどいきなり鈴凛ちゃんが襲ってきて……。そこをアニィに助けてもらったんだ……。」

 花穂:「……鈴凛ちゃんが……。」

 可憐:「お兄ちゃんと鈴凛ちゃん、まだ近くにいるのかしら……?」

 衛:「分からないけど……。」

 可憐:「……とりあえず食べよっか、お料理冷めちゃうから。はい、衛ちゃん。」

 衛:「ありがとう……おいしいね、これ。」

 衛は満悦の笑みを溢した。

 可憐:「チャーハンの素があったの。ご飯もそこに貯めてあったから、花穂ちゃんが張り切って作るねって……。これ、花穂ちゃんの分でしょ?花穂ちゃん、はい。」

 可憐は料理を花穂に差し出した。が、花穂は下を向いたまま受け取ろうとはしなかった。

 可憐:「……花穂ちゃん……?」

 花穂:「……なんでみんな、そんな簡単に人を殺せるんだろう……?」

 明らかにその声は震えている。かすかに――――涙を流していた。

 可憐:「……。」

 衛:「……ごめんね、花穂ちゃん……ボク、間違ってたんだね……。アニィ、この頃ボクが何に対しても殆んど興味を示さなかったんだ。やっぱり、妹仲が悪かったから……。」

 花穂:「違う!!違うの!!」

 花穂が急に叫ぶ。可憐と衛はビクっとした。

 可憐:「花穂、ちゃん……?」

 花穂:「……ごめんなさい……花穂、嫌だったの、こんな生活……いつも睨み合って、いつも傷つけあって、ついにはお兄ちゃままでもが……どんな理由があっても、人を傷つけるなんて、殺すなんて……とんでもない事だよ……。」

 可憐:「花穂ちゃん……そうね、お兄ちゃんにあったらその事はちゃんと話さないと……。でもね、お兄ちゃんは絶対にそれをしなくちゃならない理由があったのよ……それに変わりはないよ。その理由は、どんなに残酷な内容だった事か……可憐、想像できないけど……お兄ちゃん、きっと辛い思いをしたはずよ。その理由で人を殺さなくちゃいけなくなっただなんて、それも……実の妹を……。」

 衛:「ねぇ可憐ちゃん、アニィはこんな事をして、何が望みなの……?ボク達は今、アニィの為に何が出来るの……?」

 可憐:「……お兄ちゃんが望む事は多分、妹同士が仲良くしてくれる事だと思うの。お兄ちゃんに対してだけじゃない、他の妹達も好きになってほしい、そういうことだと思うの……。」

 花穂:「――――分かってる……そうだよね……。」

 花穂は突然、自分の服を脱ぎだした。

 可憐:「……!?花穂ちゃん……!?」

 花穂:「ごめんね、可憐ちゃん……花穂、お兄ちゃまの事はどんな事があっても大好き……でも、可憐ちゃんたちの事も大好きなの……一緒に悩んだり、一緒に笑ったり、一緒に悲しんだり……昔から心の糧になってくれる、大事な大事な人なの……。」

 衛もその様子を見て自分の服を脱ぎ始めた。

 衛:「……ボクも忘れてた……この頃は争いばかりで気がつかなかったけど……アニィ以外にもボクの心の支えになってくれる人……それもこんな近くにいたのに……。……これがきっと、アニィの望む事なんだね……。」

 可憐:「花穂ちゃん……衛ちゃん……」

 可憐は少し躊躇したが、意を決する。

 可憐:「そうだね……可憐も、花穂ちゃんと衛ちゃんが大好きよ……。」

 

 【残り15人】

 

 19 デス・ハンド

 

 第一日目 12月24日 AM2:30 フジテレビ地下

 

 「…………トレーン、ウクバール、オルビス・テルティウス……。」

 入り口付近にはガーゴイルが2体配置されている怪しげな部屋……。海神千影(女子6番)は、信じられぬ速さで先程の傷を既に回復させていた。――――何故かは分からないが。

 千影:「……早く……手遅れになる前に手を打っておかなくては……臨、兵、闘、者……。」

 千影は専門ではない東洋魔術に手を伸ばした。

 千影:「裂、在、前……。汝の彷徨える魂を生贄に、我の唱える事柄を、神によって導きたもう……。」

 ウォオオオオオオオオ……

 千影の詠唱が終わると同時に生ける魂の声が鳴り響く。その魂は用意されていた柩に入っていった。続いてもう一人の魂も……。

 千影:「とりあえず、これで大丈夫だ……。」

 千影は支給されたマップを見た。

 ……これくらいの機能だったら狂わせる事ぐらいは出来るな……

 千影:「兄君……今こそ巡礼の時だよ……。」

 千影は改めて詠唱を開始した。

 

 【残り15人】

 

 第5章へ続く

 


解説

 このゲームで、互いに信ずるに至る事は難しい。ましてやこのゲーム、「バトル・ロワイアル」にポーカーフェイスは

 当然の存在だった。「少女」達は「少年」に何を求め、「少年」は「少女」達に何を求めるのか……。

 すべてはこのゲームの「少女」達、「少年」の行動で、はっきりと分かる。

 

 【残り15人】

 


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