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愛の体固め
大三元/文


 「好雄、いるかな?」

 その日、将也は好雄に電話を掛けようとしていた。

 「昨日公園で出会った子、どんな感じの娘かな?」

 RRR.RRR..RRR...

 「はーい。早乙女でーす。」

 「(ん?、聞き覚えない声だな・・・)あのー、好雄君いますか?」

 「あ、おにいちゃんですね、おにーちゃーん、電話ー」

 (え?お兄ちゃん?)

 「はい、好雄です。」

 「あ、俺、将也。」

 「なんだ、おまえか。」

 「なんだとはなんだ、俺からだと不満か?」

 「当たり前の事を聞くなよ。で、今日はなんだ?」

 「ああ、清川さんのことについて教えてくれ。」

 「ああ、ちょっと待ってくれ、きく・・・きさ・・・きよ・・・あった。耳かっぽじってよぉーく聞けよ。」

 ・・・・・・

 「って言う感じだ。」

 「サンキュー!」

 「(さっき電話に出た娘のこと聞いてみるか・・・)あのさ、さっき・・・」

 「じゃ、頑張れよ!じゃーなー!」

 がちゃん・・・

 「あのヤロー、無視して電話切りやがった・・・(怒)まあいっか、清川さんのこと聞けたし。」

 これで将也が情報ゲットできた娘は、古式、虹野に続く3人目だ。

 「さーて、早速来週清川さんに電話してみるか・・・」

 

 その頃、早乙女家では・・・

 「おにーちゃーん、プロレス技掛けさせてー」

 「おい、勘弁してくれよ(悲)」

 「大丈夫、痛くしないから。」

 「いや、そう言う問題じゃなくて・・・(兄貴の威厳まるで無しだな・・・俺)」

 「今日は、ホールド技でーす!!」

 そう言うと否応無しに腕をとる。

 「いでででで!!!」

 好雄の背中に捻るようにして腕を持っていく。

 さらにすかさず優美の腕が好雄の脇腹を捕らえ、一気に肩の高さまで上げる。

 「うお!!」

 そして、飛びながら落とす!!

 「ぐえ!!」

 いわゆる、"クロスアーム式ジャンピングサンダーファイアーパワーボム"の形だ。

 落とされたときに翌日廃品回収に出そうと溜めていた本の山に直撃し、悶絶する好雄。

 「う〜〜〜〜!!(泣)十分痛いぢゃないか・・・」

 好雄よ・・・合掌(笑)

 

 月日は流れ、優美がきらめき高校に入学してきた。

 「こんにちわぁー。先輩。」

 「え?会った事ある?」

 「おーい優美、何やってるんだー?」

 「あ、おにいちゃん。」

 「おにいちゃんって、おまえの妹か?」

 「そうだよ、あれ?、話してなかったか?」

 「・・・。(あの時聞こうと思ったら、電話切られたんだよ!!(怒))」

 「将也、なにムッとしてるんだ?」

 「これからよろしくね、先輩!」

 「ああ、うん。」

 「さあ優美、帰るぞ」

 「じゃーねー、先輩」

 ・・・。

 「好雄の奴、優美ちゃんにべったりだな・・・。あいつら、ホントはデキているんじゃないか・・・?」

 好雄と優美ちゃんの帰りを眺めながらつぶやいた。

 

 次の日曜日。

 RRR.RRR..RRR...

 「はい、早乙女です。」

 「お、好雄か?」

 「じゃなきゃ誰だよ、今日はなんだ?」

 「優美ちゃんのことについて聞きたいんだけど・・・」

 「な、なに?おまえ、優美に気があるのか?へぇー。特別に教えてやろう。」

 ・・・・・・。

 「という感じだ。」

 「・・・。でもさお前、なんでそんなに情報知っているんだ?妹のスリーサイズはともかく、幼馴染みの詩織のスリーサイズまで知っていたじゃないか。」

 「げほ、げほ・・・。そこら中にアンテナ張っているからな(汗)」

 「おまえの場合、肉棒をおっ立てているんじゃないのか?」

 「・・・。(汗)おまえな、もう俺の情報が要らないと見えるな・・・。」

 「わーった、わーった。じゃまたよろしく頼むぜ!!じゃーなー!」

 「あ!おい!!」

 つー、つー、つー・・・

 

 実際、好雄の情報の深さには謎が多い。

 名前や電話番号、生年月日はともかく、スリーサイズなんて、直接本人に聞いても絶対に教えてはくれないものであるからだ。

 

 その日の夜。

 とんとん・・・

 「優美?入るぞー」

 「あ、おにいちゃん、また技掛けさせてくれるの?」

 「違ーう!さっき将也から電話があって、おまえのこと聞いてたぞ。」

 「へー、もしかしておにいちゃん、妬いてるの?」

 「い、いや・・・そんな訳ないじゃないか。」

 「この前のこともあるし・・・」

 「うぐっ」

 "この前のこと"とは、首四の字固めをやられていた好雄が、技から逃げたい一心で優美の身体をいろいろ触った件の事である。

 「だぁー!!あれはホントに苦しかったんだよーー!!おまえ、たまに容赦しないときがあるから!」

 「あっ、そ。」

 「あっ、そ、じゃなーい!!」

 「でも、おにいちゃんのほうが・・・」

 「あ?俺のほうが?」

 「技掛けさせてくれるから好き!」

 「・・・・・・。(なんだかなあ・・・)」

 

 月日は流れ、将也と優美との仲が良くなってきた。

 「よーし、来週プロレス観戦に誘おう。」

 将也の手には「○月○日 新日本プロレスリング興業株式会社主催 ストロング・スタイル・スペシャル興行」のスペシャルリングサイド(SRS)席のチケットが2枚握られている。

 RRR.RRR..RRR...

 「はーい早乙女でーす。」

 「あ!優美ちゃん?来週の日曜日予定とか入ってる?」

 「うう〜ん、まだ入ってないよー」

 「だったら、メロンパンドームでやる、プロレス観に行かない?」

 「うん、いいよー」

 「じゃ、メロンパンドームで待ち合わせね。」

 「うん、分かった。」

 「じゃ、そういうことで。」

 「バイバーイ」

 かちゃん・・。

 「よーし、次の日曜が楽しみだぞ!」

 

 デート当日。

 抜けるような青空。

 「♪さわやかな日曜〜」

 ちょっと(以上?)古い曲を口ずさみながら身支度をする将也。

 「さあーって、そろそろ行こうか。」

 チケットや財布などを確認して家を出た。

 その頃早乙女家では・・・

 「おーい優美!今日将也とデートなんだろー!早く行けよ!!いでででで・・・」

 ・・・やっぱり好雄は、技の実験台・・・合掌。

 

 メロンパンドームには快速電車で10分もあれば到着する。

 「ええっと・・・優美ちゃんは・・・」

 あたりをきょろきょろしても見つからない。

 「まあ、15分間隔で電車があるから、一本遅れてもたいしたことは無いな。俺も早く来ちゃったし。」

 20分後・・・

 「ごめんね、おにいちゃんに技掛けていたら遅くなっちゃった。」

 「そ・そうなんだ・・・」

 「プロレスだー、うおーうおー!!」

 「・・・」

 チケットをもぎりのアルバイトの兄ちゃんに渡して会場内へと進む。

 「今日のカードはなにかなー。」

 と少々はしゃぎぎみの優美が物販コーナーヘ。

 すかさずパンフレットを購入。

 

 「優美たちの席はどこ?」

 「えっと・・・SRS−1列10番と11番だから・・・あっ、ここだ。」

 先ほど購入したパンフレットを開いて本日のカードを確認。

 すると、

 「あー!この試合見たかったんだよー!早く始まらないかな〜〜。」

 とすでに臨戦体勢。

 将也はというと、優美のパワーに押されて言葉少なめ。

 暫くして、リングアナウンサー登場。

 『只今より、新日本プロレスリング興業株式会社主催、ストロングスタイル・スペシャル興行を行ないます!!』

 割れんばかりの歓声。

 『これより、第一試合を行ないます!!』

 

 ・・・観戦中・・・

 

 「そこだー!いけー!!」

 「あ、あの・・・優美ちゃん?」

 「フォール、返せー!!」

 (優美ちゃんってホントにプロレス、好きなんだな・・・。俺の問いかけにも反応しないくらい熱中しているし。)

 その時リング場では、倒れていた選手が片膝をついて起き上がろうとしていた時に、相手の選手がその膝に乗り延髄蹴りをやっていた。

 「あー!!先輩!今の技見ました?シャイニング・ウイザードですよ!!あの選手の新必殺技ですよー!!」

 「へ、へ〜、そうなんだー」

 「よーし、今日早速おにいちゃんに実験台になってもらおう!!」

 「・・・。(許せ、好雄・・・)」

 

 ・・・全試合終了後・・・

 

 「今日はとっても楽しかったです、先輩!」

 「そう?また誘っていいかな?」

 「うん!!また遊ぼうねー」

 「じゃあ帰ろう」

 「はーい」

 翌日好雄に、

 「おまえ、昨日優美が帰ってきてから大変だったぞ・・・」

 「あ?何かされたのか?」

 「帰ってきてすぐ『新必殺技の実験台になってー』と言ってきていきなり延髄蹴りされたよ!!」

 「ああ・・・あの技か・・・御愁傷様・・・」

 「お願いだから、優美とプロレス観戦に行かないでくれー!」

 「んな無茶な・・・」

 「全く優美の奴・・・どうしてくれよう・・・ぶつぶつ・・・」

 なにやらぶつぶつと独り言を言いながらその場を立ち去った。

 

 次の日曜、優美は好雄の部屋を掃除していた。

 「おにいちゃんの部屋、掃除してあげないといつまでも汚いままだもんなー」

 ぶつぶつ文句言いながらも、手際良く整理していく。

 「あれ、これなんだろう?」

 ベッドの下からなにやら怪しいビデオが出てきた。

 見てみると・・・

 「近親相姦 兄@妹篇」「相姦スペシャル お兄ちゃん、お・ね・が・い」など・・・

 「!!!!」

 優美は驚いた。

 もしかして、実の兄に"性対象"として見られている・・・?

 「そりゃあ、おにいちゃんは好きだけど、"like"であって"love"じゃないよ・・・」

 と呟いた時、好雄が部屋に入ってきた。

 「おおおおおお?ゆ、優美!!」

 「おにいちゃん・・・これ何?」

 「・・・。」

 「なんか言ったらどうなの?おにいちゃん!!」

 「優美・・・」

 「・・・」

 少しの沈黙が二人を襲う。

 と、その時、好雄が優美を押し倒してキスをしてきた。

 「お、おにいちゃん?」

 実の兄にファースト・キスを奪われ、呆然とする優美。

 「な、な、何するのよー!(怒)」

 「おまえのことが好きだ」

 「え?」

 「兄妹同志でおかしいと思うかもしれないけど、俺はおまえが好きだ!」

 「今日のおにいちゃん変だよ」

 「ああそうさ、変だよ!変ついでにおまえの身体もらうぞ」

 「は??」

 そう言うと好雄の手が優美の服に伸びていき剥ぎ取っていく。

 そして優美の膨らみかけた胸を愛撫してゆく。

 「おにいちゃん、本気なの?」

 「ああ、本気だ。例え世間が許さなくても、おまえと一緒になりたいと思っている。」

 「・・・・・・痛くしないでね・・・。」

 「こういう時だけそんなこと言って・・・。分かったよ。」

 二人はキスを交わした。

 

 「さっきはごめんな、無理やり脱がして。」

 「そうだよー。まったくおにいちゃんってムード無いんだもん」

 「やっと普通の優美に戻ったな。」

 「?」

 「いや、こっちの話」

 話をしている最中にも胸への愛撫は欠かさない。

 「あ、おにいちゃん、なんか変な気分になってきたよぉ〜」

 「気持ち良くなっている証拠だ、ほら乳首がこんなに硬く勃[た]ってきたぞ」

 そう言うと優美の胸に吸い付く。

 「あ〜、おにいちゃん、なんかとっても気持ちいい!はぁ・・はぁ・・」

 実の妹の喘ぎ声で好雄の興奮度も上がる。

 それまで遊んでいた(手持ちぶさただった)右手が、優美の恥ずかしい場所に進んでいく。

 「あ!そこは・・・」

 パンティー越しに触っても分かるくらいに愛液が出ている。

 「おまえ、本当はこうなることを望んでいたんじゃないか?」

 「はぁ、はぁ、あ!、そ、それは、お、おにいちゃんが、じょうず、だから・・・」

 (くぅ〜!嬉しいこと言ってくれるじゃないか〜)

 好雄は感動しつつも、いやらしいことを続ける。

 「これ、脱がすぞ・・・」

 「・・・うん・・・」

 もはやパンティーの役目を果たさないただの布切れが、好雄の手によって脱がされてゆく。

 「優美だけ脱ぐのは恥ずかしいから、おにいちゃんも脱いでよー」

 「ああ・・・脱がせてくれるか?」

 優美にズボンのベルトを外させ、チャックを開けさせる。

 そしてトランクスを下ろすのを確認してから、(好雄が)上着を一気に取る。

 「これがおにいちゃんのもの・・・」

 と言いながら優美は、好雄の肉棒を咥えてしゃぶりだした。

 「うを!!、ゆ、優美・・・」

 好雄の肉棒は、すでに臨戦体制な状態になっていたが、"実の妹"に咥えられた事で、さらに大きくなっていく。

 「おにいちゃん、男の人ってこうすれば気持ちいいんでしょ?」

 「まあ、そうだが・・・う!、お、おまえどこで覚えてきたんだ?」

 「そんなの、うちのクラスでいつも話題になっているよ。誰と誰が初体験したとか、テクニックとか・・・」

 「・・・意外にませているな・・。」

 「なんか言ったー?」

 「い、いや・・・、お、おい、ゆ、優美、口を離せ、もう出そうだ・・・」

 「大丈夫、優美、ちゃんと受けとめるから・・・来て!!」

 「で、出る!!!」

 ぶしゃ、びゅるびゅる・・・

 最近抜いていなかったせいか、思いのほか大量に出てしまった。

 「優美、気持ち良かったよ。大丈夫か?」

 「うん、ちょっと苦かったけど、全部飲んじゃった」

 「俺ばっかり気持ち良くなってしまったから、次は優美が気持ち良くなる番だな。」

 そう言うと好雄の口が優美の秘肉を舐めまわす。

 「お、おにいちゃあん、そこ、汚いところだよぉ・・・」

 「俺のは良くて、自分のは汚いってか?」

 「だって・・・」

 「大丈夫、とっても綺麗だ。おまえにも気持ち良くなってもらいたいから舐めているんだ」

 「おにいちゃん・・・」

 「優美、ここの穴に指入れてみるぞ」

 「え?」

 「痛かったら痛いって言えよ」

 「うん・・・。」

 暫くすると好雄の中指と人差し指が、優美の膣[なか]へと入ってきた。

 「はぁう!はぁ、はぁ・・おにい、ちゃ、ん、きもち、いい・・・」

 「大丈夫か?痛くないか?」

 「だ、大丈夫・・みたい・・・」

 「じゃあこのまま気持ち良くさせてやるから」

 そう言うとピストン運動を開始した。

 ぐちゅぐちゅ・・・

 淫靡[いんび]な音が部屋中に響き渡る。

 「どうだ優美?気持ちいいか?」

 「あ、お、おにい、ちゃん、優美、壊れちゃいそうなくらい、気持ちいいよ〜〜」

 「イク時は、イクって言うんだぞ」

 「おにいちゃん、優美、優美イッちゃう、イッちゃう〜〜〜〜」

 先ほどにもましてピストン運動にも熱が入る。

 そして数秒もしないうちにイッてしまった。

 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、おにいちゃん、気持ち良かったよ。」

 と言って、ぐったりとしてしまう。

 

 数分後・・・。

 「今度は一緒にイこう」

 「・・・・・・うん」

 優美は言葉の意味を分かり返事をした。

 「ええっと・・・コンドー君はどこ置いたっけかなー」

 「待って!」

 「は?さすがにやばいだろう、コンドー君無しでは。」

 「今日は大丈夫な日だから・・・」

 「・・・生でいいのか?」

 「そっちのほうが気持ちいいんでしょ?」

 「さあー、そこまではわかんないなー。だって俺初めてだから。」

 「優美だって、初めてだよー。」

 「それは関係ないだろー」

 「まあ、やってみようよ」

 「をいをい・・・そんなんでいいのか?後悔はしてないのか?」

 「・・・・・・うん」

 「じゃ、・・・いくぞ・・・」

 好雄は優美の膣に肉棒をあてがい、そのまま腰を沈めていく。

 めりめり・・・

 処女の証の鮮血が飛び散る。

 半分くらい肉棒が埋まった時点で、

 「お、おにいちゃん、痛い、痛いよぅ」

 「大丈夫か?やめるか?」

 「大丈夫、平気だから、全部、入れて!!」

 大丈夫、と言ってはいるが、苦悶の表情をするのを目の当たりにして、侵入するのを躊躇[ためら]ってしまう。

 「優美のことは心配しないでいいから」

 「じゃ、続けるぞ・・・」

 めりめりめりめり・・・こつん

 「優美、全部入ったぞ」

 「うわあ、優美のお腹の中、おにいちゃんでいっぱいになっている・・・」

 「痛みはどうだ?動いてもいいか?」

 「うん、おにいちゃんの動きたいようにして!」

 「優美・・・可愛いぞ・・・」

 にゅっぷ、にゅっぷ・・・

 優美の顔色をうかがいながらピストン運動をはじめる好雄。

 「あ・・・まだちょっと痛い・・けど、気持ち良くなってきているよ・・・おにいちゃん」

 「おおー!優美の膣[なか]、とっても気持ちいいぞ!!」

 「優美、も、はぁ、はぁっ、はっ、おにいちゃん、を、お腹に感じているよ・・・」

 ・・・・・・

 「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・」

 「はぁ、はぁ、ん、んはぁ・・・」

 黙々と腰を振りつづける好雄。

 その動きに合わせるように優美が喘ぐ。

 「お!ゆ、優美、俺もう限界だぞ!!」

 「ゆ、優美も、もうす、こし、でイッ、ちゃうよ〜〜」

 「よし、一緒に・・・」

 「優美の、優美の膣に出して!!」

 「いやっ、おまえ!それはまずいだろう!!」

 「だ、大丈夫だから・・・」

 「で、出る・・・(早く抜かないと・・・)」

 「ダメ!おにいちゃん!!」

 「!!!!」

 好雄が優美の膣[なか]から肉棒を抜こうとしたその時、優美の足が腰に巻き付いてきた。

 こうなったら、いくら強く抜こうとしても、抜けるものではない。

 「お!!おい!!!優美!!それはやばいだろ・・・」

 言葉を発した瞬間、双方共に絶頂を迎えた。

 どぴゅぅ・・・どぴゅぅ・・・

 さっきあれほど出したのに、また大量の精液が優美の膣を襲っていく。

 「あ・・・、俺、優美の膣[なか]に出してしまったんだなー」

 満足感と後悔の念が入り交じりながら、己の肉塊を取り出す。

 ごぷっ・・・

 好雄の精液と、優美の愛液、そして鮮血があふれてきた。

 「俺、こんなことしちゃって良かったんだろうか・・・」

 「・・・いいよ、おにいちゃんだから・・・」

 「・・・あん?」

 「優美、おにいちゃん好きだし・・・。もともとは"like"だったけど、今は"love"になっているから・・・。」

 「優美・・・」

 「おにいちゃん・・・」

 二人はそっとキスをした。

 

 が、そのとき!!

 RRR.RRR..RRR...

 「は、はい!さ、早乙女です!」

 「おい、なに焦っているんだ?将也だよ」

 「べ、別に・・・。で、き、今日は何の用だ?」

 「女の子の評価を聞きたいんだけど・・・」

 「あ?ち、ちょっとまってろ。・・・・・・おまえに対する評価はっと・・・

 ・・・こんな感じだ」

 「ふ〜ん、詩織とは普通か・・・(デート誘ってないからなぁ・・・)、虹野さんはときめき状態か(お〜!この前のデートがポイント高かったからな〜)で、清川さんと古式さんは良い感じか・・・。ん?おい、好雄。」

 「なんだ?」

 「おまえの妹の優美ちゃんの評価が無いぞ。」

 「おまえに妹はやれない。」

 「は?」

 「と、とにかく!!おまえには渡さない、いや、誰にも渡せない。」

 「好雄・・・おまえ、もしかして・・・」

 「・・・ああ、そうだ。」

 「世間の風当たりは強いけど頑張れよ・・・」

 

 数年後・・・

 好雄と優美は、同じアパートに住んでいた。

 まぁ、お互いの会社が実家よりかなり離れていて、それでアパートを借りているだけだが。

 隣近所には仲の良い兄妹として通っているが、実際のところは、新婚生活中、といったところだ。

 血縁関係上、結婚や子供は作れないが、二人はそれでもいいと思っている。

 なぜなら、好きな人がすぐそばにいるから・・・。

 

 −終−

 


解説

 優美:「あー!おにーちゃーん!また他の女の子に目がいってるー!!」

 好雄:「いやっ、ちがうって!!!」

 優美:「ほんと?じゃあ、態度で示してね。」

 好雄:「(今日で1ヶ月連続でSEXやってるぞ・・・。身体が持たんて・・・。)」

 

 ども、大三元です。

 SS二作目です。

 今回は、早乙女兄妹のSSを書いてみましたが、いかがだったでしょうか?

 勢いで書いたので、3日ぐらいで書き上げてしまいました。

 これからもよろしく。

 


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