| free hosting image hosting hosting reseller online album e-shop famous people | ||
![]() ![]() |
||
今日も仕事は大変だった。
水野編集長には嫌味を言われ、先輩の記者にはうっとおしがられて。
はあ、と溜息をついて、自宅であるマンション、「ルナパレス港南」の前につく。
女の一人暮しでも安全、という文句につられたわけではないが、同居人である芹沢うららとの二人暮しにはなにかと便利なんじゃないかしら。
うららの勤める下着会社にも、わたしの職務先にも近い。
オートロックの入り口をくぐり、部屋のナンバーを入力して鍵を開ける。
厳重過ぎるんじゃないかしら、とうららに言った事があるけど、
「なあに言ってんのよマーヤは。乙女が暮らすマンションにはね、これくらいでもまだ足りないのよ!」
と返された。
そういうものなのかしら、と心中で考えながら、ガラスのドアに手を触れる。
ス、と扉が開き、中に入り、並んだ銀のポストにも鍵をさし込んで、右に一回転させると、カチ、と音がしてポストが手前に開く。
中に入っているチラシを無造作に取り出して、ポストを閉めてから真っ直ぐ進むと、備え付けの二台のエレベーターがある。
右側のエレベーターは奇数、左のエレベーターは偶数階に止まるようになっている。
わたしたちの部屋は八階なので、左のエレベータのボタンを押すと、十数秒でエレベーターが来た。
乗り込んで、八階のボタンを押して白い壁に寄りかかる。
腕時計に眼をやると、十二時を少しまわったところだ。
再び溜息をついて、チラシに眼を通す。
ガス代、水道代、携帯電話の請求書に、リフォームのチラシ、健康器具のチラシ……とくに必要のなさそうなチラシは二つ折りにしておく。
チン、と小さな音がして、ドアが開く。
エレベーターを降りながら、パンパンとチラシを持っていない方の手で頬を叩く。
駄目よ、わたしの夢は家庭と仕事を両立する人間になることなんだから。
歩きながら、逸る気持ちを押さえる様に、胸元へ手を持っていく。
鍵穴に鍵を入れながら、わたしは自分の頬が赤く染まるのを感じる。
ドアを開くと、わたしは微笑んだ。
「ただいま、うらら」
夜はまだ、始まったばかり………。
きっかけは些細な事。
わたしとうららが高校生だったころのことだったかしら?
純粋な好奇心だったわ。
セックスって、なにするのかしら。
子を残す作業?
快楽を求めるだけの遊び?
その行動の意味は?
片方を優先すれば、もう片方の意味はなくなるんじゃないかしら。
子を残す作業なら、どうしてコンドームがあるの?
快楽を求める遊びなら、子を残す作業とは正反対だわ。
うららは、一瞬呆気にとられたような顔をしたけど、すぐに笑ったわ。
そして、誰も残っていなかった放課後の教室で、初めてキスしたの。
「おかえり、マーヤ」
玄関にはうららがいた。
待っていてくれたのかしら。
「うらら……」
何を言いたかったのかしら。
待っていてくれた事に対するお礼?
今日合った事の愚痴?
それとも……?
「その格好、素敵よ」
ああ、そう。
そうなの。
うららのその格好が素敵。
一糸纏わぬ姿。
恥らう事も無く、むしろ誇らしげに裸体を晒すうらら。
「ありがとう、マーヤ」
赤い唇を持ち上げて、うららが微笑む。
妖艶な、微笑み。
「さぁ、遊びましょうよ。わたしのマーヤ」
わたしもゆっくりと、微笑んだ。
もどかしげに服を脱ぐ。
わたしは下着を着けることを許されていない。
うららが、言ってくれたの。
ペットには、服すらも勿体無いって。
でも社会的に、わたしは昼間は衣類を纏う事を許された。
「うふふ、マーヤ、乳首に貼ったセロハンテーブ、取りなさいよ」
うららが指先で、わたしの乳首を弾く。
「ぁあっ」
それだけで、身体が震える。
どうやら、わたしは感じやすい体質みたい。
直に布地に乳首が擦られるだけで、ピンク色の乳首が起っちゃうの。
うららはそこが良いって言ってくれるけど、わたしにしては恥かしいだけ。
透明なセロハンテープに押しつぶされてる乳首は、くにゅ、と形を変えている。
恥毛はピンセットで抜いてるので、一本もない。
はじめは痛いだけだったその作業も、今ではうららに両足を広げ、自分からおねだりしちゃうくらい好きになった。
「可愛いわよマーヤ」
「うらら……」
わたしの髪を撫でてくれるうらら。
そして、うららはわたしの頬を両手で包む。
触れるだけのキス。
唇の先に残る、うららの感触。
顔を離して、見詰め合う。
ねぇ、うらら、わたし、貴方のペットとして、ちゃんと出来てるかしら。
それが、とても不安なの。
チュ、と音を立てて、再び唇同士が触れ合う。
うららの舌先が、わたしの唇をなぞる。
わたしは答える様に、薄く唇を開く。
そっと開いた唇の隙間から、うららが器用に舌を入れる。
歯茎を丹念に舐めて、歯の隙間から今度は口内に舌が入ってくる。
うららの熱い舌の感触が好き。
それでもうららの望通りに、舌を短くして、うららの舌から逃げる様にする。
「んふ」
「んぷぅ…」
くちゅ、にちゅう
あっさりとわたしの舌を、うららのそれが捕らえる。
舌同士が絡み合い、含みきれなくなった唾液がわたしの顎へと落ちる。
粘膜の触れ合う音が、玄関に響く。
ぴちゃ、じゅく
そのままわたしの口内を犯して、うららは口を離す。
「あ……」
名残惜しげに、わたしはついうららを上目づかいに見上げる。
もっと、キスして欲しいのに……。
「うふふ、マーヤったら。そんなにがっつかなくても、続きはしたげるって」
そう言ってウインクするうららは、とても女らしかったわ。
わたしは、彼女のペットなのだ。
うららは、わたしの飼い主。
夜だけの関係が、素敵。
四つん這いでリビングまで行く。
わたしの部屋は散らかりすぎてて、程よくうららに遊んでもらえるスペースがないの。
わたしは少し、ホッとする。
うららが遊んでくれるのは嬉しいんだけど、場所によってその「遊び」は異なる物だからだ。
玄関で遊ぶ時が、一番恥かしい。
扉を全開にして、わたしは外へ向けて両足を開く格好でじっとしていなければならないから。
もしも誰かが部屋の前を通ったら……。
そう考えるだけで、花弁からは愛液が滴る。
しかもうららはそのまま自室へ篭ってしまうパターンが多いの。
そうすると、わたしは一人で外の世界に全てを曝け出す格好になる。
大抵うららはニ、三十分で戻ってきてくれるけど、わたしはもうがくがくと震えるだけになっちゃう。
うららの部屋で遊ぶ時は、大抵パソコンを使ってインターネットしてるわ。
その、エッチなサイトへ行って、チャットでエッチするの。
うららは、顔の見えない相手が言ってきたこと全てを実行しなさいって言うわ。
オ……オナニーだったらいい。
恥かしいけど、自分でクリトリスの皮を剥いて、人差し指の腹でこねくりまわす。そうして、開いている手で胸を――オッパイを揉むの。
うららはその現場をデジカメで撮って、相手にメールで送るの。
もちろん、ぱっくりと開いたアソコ……オ……オマンコはもちろん、わたしの感じきった――時には絶頂に達する瞬間の顔すらも相手にバレてしまう。
もしも、もしもコレが近所の人だったら、わたしはどうなってしまうのかしら。
でもまぁ、今のところはそういうことはないけど。
この世界で、もう最低でも百人くらいの人はわたしが自主的にオナニーして、恥かしい写真を送り付けているということを知っている。
外で会ったら、住所を調べて家に来たら、うららはそういうときも相手の言うとおりにしろって言うわ。だから、もしもそういうときが来たら、わたしは相手の言うとおりにしなければならないの。
オナニーは良いって言うのは、中にはおしっこして見ろとか、秘所……いえ、オマンコに物を入れろって言うのが一番嫌い。
向こうは太ければ太いほどいいみたいなんだけど、実際入れる方にしてみれば、あまりにも太すぎるものは苦痛だけなの。
入れればなんでも感じる、とか思っている人が多いけど、キツイし辛いしで、いいことなんてないわ。
アナルも……ああ、違うわ、「ケツの穴」よ。わたしってば……アナルなんて単語うららの前で使ったら捨てられちゃうわ。うららは、わたしが隠語を使うのが好きみたいなの。だから、わたしはうららに教えられた単語を一生懸命覚える。
少しでも、うららに好かれたいから。
うららに、物分りのいいペットだと思われたいから。
ああ、話しがずれたわ、ごめんなさい。
えっと……そうね、他にはお風呂とベランダがあるわ。
マンションのベランダにしては広く、うららとわたしの休みが重なった日なんかはテーブルを出してビールを飲めるほど広いの。
そこでうららと愛し合うの。
ベランダも、人に見られたら、というスリルがあるけど、大抵わたしが帰路につくのが深夜と言っても良い時間帯だから、人に見られる危険性は少ない。
うららもベランダではよくキスしてくれる。
お風呂は声が響くから、あまり好きじゃないわ。
声を堪えるのは、好きじゃないの。
うららの一挙一動でわたしは嬉しくもなり、悲しくもなる。
それだけうららはわたしの全てを占めているの。
それをわかって欲しいし、口で「気持ち良い」と言うよりも、本気で気持ち良い時なんて「気持ち良い」なんて言えないから、もう叫ぶしかないのよ。
そうじゃないかしら?
なのにお風呂場は声が響いちゃうから堪えないといけないの。
うららは、声を殺すわたしが好きって言ってくれるけど、わたしはうららの前で全てを曝け出したいの。
だから、お風呂場はさほど好きじゃないわ。
ああ、でもうららの身体を洗うのは好き。
ボディソープを手にとって、泡立てる。
そしてその泡を胸元からお腹までつけて、うららの背中に胸を押しつけるようにして上下に動く。
うららの綺麗な肌の上をわたしの勃起した乳首が動くたびに、とてつもない幸福に包まれる。少しでも、うららの役に立てる。その事実が嬉しいわ。
「マーヤ、お腹空いた?」
うららがわたしを見て声を掛ける。
わたしは正直に、肯定の意を示す。
うららの足に頭を擦り付け、猫が飼い主に餌を強請る仕草をする。
「うふふ、マーヤッたら食いしん坊なんだから」
前もってテーブルに用意してあったお皿をわたしの前に出してくれる。
その赤い平べったいお皿は、うららがわたしに買ってくれたの。
名前も「マヤ」って入ってるのよ。
コレを見るたび、わたしはうららのペットだという事実を噛み締める。
そのお皿の中には、わたしの好物の蟹缶が入ってる。
「いいよ、食べて」
うららがわたしの頭を撫でながら言う。
わたしは空腹感もあり、うららのお許しも貰えたので喜んでそのお皿の中に顔を突っ込んで蟹缶の身を食べる。
口の周りや鼻の頭に身がつくけど、気にはならない。
だってわたしはペットだもの。
ご飯を食べ終わったあとに右の手で擦ればいいわ。
「んふ、マーヤ、美味しい?」
うららの問いに、わたしは一旦顔をあげて、うららを見上げる。
返事の代わりに、わたしは微笑んで口の周りを舐める。
帰宅時はいいけど、「ペット」になったあとのわたしには発言権は無い。
まぁ、エッチの時は別よ?
さっきも言ったでしょう?
声を殺すのは嫌いなの。
うららもそれはわかってくれてるみたいで、抱き合う時、愛し合う時は言葉を話してもいいことになってるの。
ありがとう、うらら。
わたしのことを考えてくれて。
わたしはうららの手に、自分の頭を擦りつけた。
「よかったわね」
うららも満足そうに、わたしの髪の毛をくしゃくしゃと撫でる。
アアうらら、ダイスキよ。
わたしはうららを愛しげに見上げた。
「ハァ、ン……」
身体中に蜂蜜を塗られて、わたしは歓喜の声を上げた。
「マーヤったら……そんなに乱れちゃって」
チュ、とわたしの額に柔らかい感触。
「ああ……ハァ…ファア」
クリュ、と乳首にうららの指先が触れる。
それだけで、わたしの身体に電流が走ったような感覚。
びくん、と反応するわたしを、うららはじらす様に乳房全体を包み込む様に揉み上げる。
「はぁん、あん……ヒィ……ン」
もっと触って欲しいのに、うららはわざと軽く触れるだけの愛撫を繰り返す。
「………マーヤ……いいわねぇ、こんなに胸がでかくてさ」
溜息をつきながら、うららが言う。
乳首を親指と人差し指で挟み込み、扱き上げる。
「ヒャアッ!アン!ハッ、アアア!」
先ほどまでの愛撫とは違い、じらされた身体に与えられる痛いほどの快感。
シコシコとうららが扱き上げるたびにわたしのオマンコからは恥かしいほどの愛液が溢れ出す。
「イアアアッ、ハアア、駄目っ、う……うららぁ!イ……イッちゃうよぉ!」
ぴしゃあああ!
と恥かしいくらいの潮を吹いてわたしは絶頂に達したの。
胸を……乳首を弄られただけでイッてしまい、余韻にびくびくと震えていると、ギリッと乳首が取れるのではないかというほど抓られたわ。
「ああああっ!」
イッたばかりで敏感になった身体には、痛みすらも快感に変換される。
「だめじゃないのぉマーヤったら。あたしはね、胸がでかいねって言っただけでしょ?イっていいなんて言ってないでしょ?ったく、駄目ねぇ」
チッと舌打ちが聞こえる。
わたしは今達したばかりだということも忘れ、後悔の念に苛まれた。
ごくん、と緊張して唾を飲み込む音がやけに大きく響く気がした。
ああっ!わたしたらなんて馬鹿なんだろう!
まだイっていいとも言われていないのに、自分だけ快楽を貪ってしまった!
捨てられるかもしれない!!
そう考えただけで、涙が溢れた。
ぼろぼろと、止めど無く溢れる涙を、わたしは必死になって止めようとした。
泣いたって、なにも変わらないのに。
「ご……めん…っ……な……さいっ……う……うらら……ごめんない……っ」
考えただけで悲しくなり、涙が止まらない。
うららに嫌われたら、捨てられたら。
もう生きていけないわ。
「うららぁ……ごめんなさいぃぃ……」
恥も何もあったもんじゃない。
子供の様に泣きじゃくる事しか出来ない。
「ご……ごめんなひゃいぃ……うらら……うららぁ…」
静寂が怖い。
顔をあげる事も出来なくて、わたしは顔を真っ赤にして嗚咽を漏らす。
ぽん、と頭に柔らかくうららの手が触れる。
左手の甲で涙を拭い、恐る恐るうららを見ると、うららは困ったような顔をして、わたしの頬に手を触れてしゃがみこんでキスをした。
「嘘よ、ごめん、マーヤ。泣くとは思わなかったわ」
「う…嘘……って?」
「そこまで怒ってないってコトよ」
「本当に……?」
「ええ。今日のあたし、少しイジワルなのよ」
ぽんぽんと、頭を撫でてくれる優しい手の平。
「嬉しい……っ」
捨てられなかったという事実が嬉しくて、わたしは再び泣いてしまった。
かけがえのない親友。
世界で一番大事な人。
誰よりも、貴方の幸せを願うわ。
ピチャ、ピチュ
わたしとうららはお互いの顔の前に互いの下半身がくるような格好――俗に言う「シックスナイン」の体勢をとっている。
うららのア……オマンコはキレイ。
淡い色の恥毛は少し、硬い。
舌で舐めると、ジョリ、とした感触。
皮に包まれたクリトリスを、ゆっくりと剥き上げる。
じょじょにその姿を現すピンク色の真珠を舌先で突っつく。
「んん、い……良いわよ、マーヤ」
わたしの下で身を捩らせるうらら。
それが、あまりにも愛しくて、わたしは満ち足りた気持ちになる。
ねぇうらら、もっと、わたしを……感じて?
チュ、ピチャ、ニチュ
れろれろと、先ほどとは違い舌全体を使いうららのクリトリスを責める。
「ふぅ……んふ……」
「はぁ……っ……んんああっ」
舌のざらついた箇所で、クリトリスを舐め上げた瞬間、わたしのソコにも同じような感覚。
「あっ、あんっ!はぁ……ふあああああっ!」
今日こそはうららを先にイかせられると思ってたのに。
背筋にぞくぞくとした快感の波。
先ほどまではわたしが主導権を握っていたのに。
「ああああっ!はああんっ!」
クリトリスを吸われて、わたしはあっさりと達してしまった。
そのあとにもちろんうららの……オマンコを舐めたわ。
うららは決して強制をしない。
わたしは自主的にうららのオマンコを舐めるの。
うららのオマンコを舐め、滲み出る愛液を掬い取ると、わたしのソコもひくひくと厭らしく蠢く。
「いいわよぉ、ああ……マーヤ……ソコ…もっと、舐めて」
喉を仰け反らせてうららは言う。
わたしはその言葉通りにひだの間に舌先を滑り込ませる。
ピチャ、ニュルルル
そのうちに、わたしはうららの膣に舌を入れる。
うららの膣内(ナカ)はぬめぬめとしていて暖かい。
少ししか舌先は入っていないけど、締め付けるような感触。
「あふぁあ……イイ…マーヤ……」
頭を押さえられ、少し、息苦しいけど、あたしの鼻腔にはうららの匂いしかしない。鼻の頭にうららの恥毛がかかる。
ちくちくと刺さるそれすらもが愛しい。
「ああっ、あは……はあんっ」
わたしの舌は、うららの膣に導かれるままに膣内を責める。
左右のざりざりしたところはもちろん、膣口から膣の内部に舌を滑り込ませて、うららの内部を堪能する。
「あああっはああああっ!!」
絶頂が近い事を知らせてくれる。
「だ…っ……出すよっ!マーヤァ飲んでっ!!」
わたしの頭を押さえていたうららの指が、わたしの髪の毛を掴む。
膣口とは違う女の穴から黄色い液体が迸る。
プシャアアアアアアッ!
それをわたしは口を大きく開けて飲み込む。
シャアアアアアアアッ!
ごく、ごくと喉が鳴る。
「ひゃあああああっ!」
うららが一際高く叫ぶ。
そこでわたしは、顔がおしっこまみれになるのに構わず、尿道口からおまんこへと舌先を代える。
ニュギュウウウウウ
半ばねじり込む様に舌を入れ、右手でうららのオマンコの下で息づく蕾に人差し指の第一関節までを入れる。
「あああああっ!マーヤ!イッイっちゃうよおおおおおお!」
顔中から滴り落ちたうららのおしっこと愛液を身体中に浴びながら、わたしもまた絶頂へと達した。
「今日はコレくらいにしようか」
「え?」
身体中がうららに包まれたわたしは、呆然とする意識の中で、今言われた言葉を理解できなかった。
「今日はココで終わろうかって言ったのよ」
「な……なんで?!うらら、わたし……悪い事したっ!?」
二度ほど達したとは言え、物足りない。
わたしのオマンコはまだ、わたし自身の指とうららの舌しか入れていない。
指も舌も届かなかった内部が、早ク貫いて欲しいと騒ぐ。
考えるだけで、ひくひくとわたしのオマンコがうららを強請る。
「いやあっ!うららあ、入れてエッ、気持ちよくしてっ!」
うららはそれでも涼しい顔をして、わたしを見る。
「うららあっ!変になるよおっオマンコに入れてぇ!!」
「マーヤ」
優しい、声。
「うら………ら?」
再び頭を撫でられる。
「嘘よ、今日はイジワルって言ったでしょ?マーヤがどこまで意地汚くなれるか見たかったのよ。ごめんねぇ」
うららは妖艶に、意地悪く、笑った。
「うう……あああ……はあ……ひあ、あああああ……」
身体を支配するのは痛みに入り混じった快感。
うららの中に半分ほど埋まっている双頭バイブが、わたしのアナ……ケツの穴に入っている。
「マーヤ、感じてるの?」
「ふぁあ……ひい………ん」
うららが少し動くだけで、わたしの身体は震える。
激しく動いてるわけでもないのに、うららが呼吸するだけなのに。
わたしのオマンコからはおしっこを漏らしたかのように愛液が零れ落ちる。
ケツの穴でセックスする場合は、正常位よりもバックの方がいい。
正常位だと、ケツの穴にチンポやバイブを入れる時に入れにくいのだ。
腰を大きく持ち上げるか、腰の下に枕やクッションをいれないとケツの穴にチンポが入らない。
ただでさえ窄まっている入り口は、入ってしまえば簡単に入ると思われているが、実際は違う。
入れる方は簡単だが、入れてもらう方は大きく開いたカリだけでも裂けそうな痛みを伴う。
ずずず、と自分の身体に入ってくる異物感から引き起こる圧迫感と嘔吐感を飲み込まなければ快楽まではとても辿りつけない。
もちろん前もってローションやなにかで慣らしておいてもこれは同じコトだ。
「はあ……はあああ」
鼻で息を吸い込み、口から吐き出す。
グチュグチュと濡れたオマンコを、自分の指でかき混ぜる。
ケツの穴に感じる鈍痛を、少しでも和らげるためだ。
なるべくなら、ケツの穴にチンポを入れるのは遠慮して貰いたい。
バイブなら、まだいいのだ。
チンポだと、大抵はゴムを着けずに無理やり挿入してくる。
そうなるとまず、ケツが切れる。
これが堪らなく痛い。
半端じゃなく、痛い。
ビリ、と破けたような音が聞こえる気がする。
焼けるように熱くなるソコを、チンポは何度も擦りつける。
それだけでも死にそうなのに、セックスだけじゃないのだ、痛みは。
本来、ケツの穴は排泄器官じゃない?
そう、もちろん本来の目的である排泄をするわよね。
その度に傷つけられた場所が広げられ、傷は完治しにくいのよ。
その上ほとんど中だし。
妊娠する必要も無いし、病気さえなければ問題無いわ。
でもね、中で出してそのまま寝ちゃうと――気持ちよくてそのまま寝ちゃうパターンよ、あるでしょ?――次の日、下痢になるよ。
わかるかしら?この苦しみ。
もちろん何度もケツの穴でセックスをして、終わった後もちゃんと後始末をするなら別よ。でもね、覚悟は必要なのよ。
男の人は、わたしが嫌がっても無理やり入れてくる。
むしろ、嫌がってくれた方が萌える、という人も多い。
けど、相手が同姓の場合は、「イヤな時のイヤ」と「もっとして欲しい時のイヤ」がちゃんとわかるの。
わたしもうららも、ケツの穴でのセックスは何度もしている。
でもやっぱりわたしはケツの穴よりもオマンコでうららと繋がりたい。
オマンコ同士だと、クリトリス同士も擦れあい、男の人とのセックスよりも気持ち良いの。
敏感な膣内――時には子宮口まで――擦り上げられるのと、女なら大抵誰でも性感帯の極みでもあるクリトリスを、達するその瞬間まで同時に責められるのだ。
「マーヤったら、何考えてるのよ」
「ひあああっ!?」
急な動きに、わたしは獣染みた悲鳴を上げる。
ギチュウ、ギュニュウウウ
狭い排泄器官には、今日のバイブは少し大きすぎる。
それでも、ソコを隙間なく擦り上げる程度だ。
ピチャ、キュウウ
「んなあああああああっ!ひゃあああっ!」
乳首に感じる吸引。
もう一方の乳首を捻り上げられ、わたしの指が伸びている場所――オマンコにも、うららの指が侵入する。
「マーヤ、乳首が気持ち良いの?それとも、バイブが入ってるアナル?自分で意地汚く快楽を貪ってぬらぬらと光ってるオマンコ?ね、どこ?」
「あああんっ!はひいいいっ!あんっ、ああああっ、ひゃあん!!」
ぴちゃぴちゃと溢れ出た愛液がわたしの足を伝って床へと落ちる。
「答えてくれないとイカせてあげないわよ」
耳朶を甘く噛まれ、わたしは絶頂へと上り詰めそうになる。
でも駄目。まだうららにイっていいよって言われてないもの。
「…ん…ぶ…っ……全部……いいのぉっ!!」
「よく出来ました」
「ぎあああああっ!!」
腰の動きが速くなり、乳首がねじ切れそうになるくらい引っ張られる。
ガリッと耳の近くで音がして、そのままわたしの意識は真っ白になった。
「―――ふあ……ああん」
マーヤの身体が力を無くして、床の上に四肢を投げ出す。
「あはあん……」
あたしもビク、と身体を震わせる。
マーヤにはアナルに入れているバイブも、自分にはもちろんマンコに入れている。
ズル……
音を立てて、自分の秘所からバイブを抜き出す。
トロォ……
白い、粘ついた体液が、マーヤのアナルから伸びる黒いバイブを彩る。
白い肌に、薄い汗の玉が浮かんでいる。
マーヤ、あんたって本当にいいわね。
あんたが本当に、羨ましいわよ。
日焼けしにくいのか、特に何もしなくても焼けない肌は木目細かく。
髪の毛もストレートで、痛んだところなどどこにもなく。
大きい瞳には、未来を望む光り。
胸は大きいし、感度もいい。
マンコの毛だって、あたしは剛毛なのに、マーヤは柔らかい。
素直な性格は、同姓だけではなく、異性も引きつける。
そうね、周防兄と弟が良い例かしら?
将来有望な刑事に、ビジュアルも内面も問題なしの弟。
ああ、羨ましいわ。
あたしがこんなに望んで止まないモノを、マーヤはなんでも手に入れているだものっ!
「ハァ」
溜息をついて、あたしはマーヤのアナルに刺さったままのバイブを抜く。
ズリュウウウ
うふふ、肛門がぱっくり開いてヒクヒクしてるわ。
ペニスやバイブを入れた時って、肛門が締まりにくいのよね。
「あらあら」
アナルに指を二本入れて、中に残ったローションをかき出しておく。
すると、明らかに前の穴――マンコから伝ってきている愛液を見つける。
本当に、マーヤってばアナルセックスが好きなんだから。
物足りなげに収縮を繰り返すマンコとアナルをティッシュで拭ってやり、ペルソナ能力でマーヤを楽に持ち上げる。
アアホントに、同居人の女を余裕で持ち上げてるとこなんて見られた日にゃあ、婚期逃しちゃうわよぉ。
マーヤの部屋は汚くて、あたしが何回片付けてもす〜ぐ汚れてる。
なんでかしらねえまったく。
一人暮しなんかした日には、マーヤん家は速攻でゴミッ溜めね。
明日はマーヤの部屋を片付けるか、と決めて、そのまま部屋のドアを開ける。
コッチの片付いている部屋があたしの方よ?
ふふ、どう?
男運はないけどねぇ、炊事、洗濯、家事、とマーヤの十倍は出きるわね。
………なんって、出会いがなけりゃあ意味ないんだけどね。
マーヤを自分のベッドに寝かして、あたしもその横に入る。
枕もとの時計は午前三時を指している。
ああ、そろそろあたしも寝なくちゃ。
マーヤ、おやすみ。
朝は、いい同居人で親友ね。
チュ、とフレンチキスをマーヤの額に落として、あたしもゆっくりと目を閉じた。
「ふぁ……っくしゅうっ!!」
自分のくしゃみに驚いて、あたしは飛び起きた。
「あ……れ?うららの……部屋?」
きょろきょろと辺りを見ると、片付いている女らしい部屋。
どうやらあたしはベッドから落ちて、布団も掛けずに寝ていたらしい。
見ると、うららはベッドの上ですやすやと寝息を立てている。
うららの枕もとの時計は八時半。
やだ、お風呂に入ってご飯食べて、すぐに仕事にいかなくちゃ。
今日は、たしか高校生のアイドル、ミューズの取材だし。
ああでもそれはお昼ちょっと過ぎだわ。
じゃあ、うららと一緒にお風呂に入って、うららのご飯食べて、うららと一緒に午前中を過ごそう。
うん、そう考えたら幸せな気分。
夜だけの関係は、暗黙の了解。
愛してるわ。
だいすきよ。
貴方と二人でいたいわ。
世界に、二人だけ。
なんて、素敵。
でもそんなとこは無理だから。
せめてここだけは。
狭い、この二人の空間だけは。
わたしと、貴方だけのもの。
「うらら、うーらーらー」
ゆさゆさとうららを揺すると、「あーーー??」と不満そうな返事。
「ねえ、うららってば」
「あああ、なあによおマーヤァ」
がしがしと髪を掻きながら欠伸をかみ殺すうらら。
「おはよう、うらら」
わたしはうららに微笑む。
「………」
一瞬、呆気に取られたような顔を浮かべて、うららも笑った。
「おはよう、マーヤ」
今日も、素敵な一日。
終
後書きって、何を書けばいいんでしょうか。
こんにちは、ヒメです。
つたないというかなんというか。
「ペルソナ」ファンを敵に回して楽しんでいるとしか言いようがないような小説ばかりで本当に申し訳ない気持ちで一杯です。
前回の「罪」から、舞耶姉を幸せに、と思ってたはずだったんですが。
予想と現実のギャップの違いに、もしやわたしは二重人格なのでは、と悩む毎日です。
今は自宅にある、マイナーなゲームをみちみちとやりながら、暗い生活を送っています(デバイスレインというゲームです、知ってる人いるかな?)。
では、そろそろ純愛(わたしが書くとなんて嘘みたいな言葉なんだ)でも書いてみます。
ここでも予定と現実の違いが出たらどうしたらいいのでしょうか………。