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セブンスソウル 第七話
キャロン/文


 (…はーみイナイ…寂シイ…)

 ハーミットに聞かせて貰っていたギターを手に持ち、ワイルドはただ俯く。

 「やはりここにいたか…ワイルド…」

 「?…じゃっじ様…」

 「総帥がお呼びだ…来て貰うぞ…」

 ワイルドは野生である、己より力の強い者に逆らう術を知らない。

 言われるがままに、ワイルドはジャスティの待つ司令室へとやって来る。

 「来たか…待っていたぞ…」

 「…ソレデ…何?」

 ジャスティは表情を変えぬまま、ワイルドに言い放つ。

 「ハーミットを殺せ、それだけだ。」

 「!?」

 一番聞きたくなかった言葉を聞かされ、ワイルドは悩む。

 だが、命令に逆らう事は出来ない。

 「…ワカッタ…」

 力無く頷き、早々に部屋を後にする。

 「…よいのですか?私には到底無理な気もしますが…」

 二人きりになった部屋で、ジャッジはジャスティと話す。

 「いいんですよ…これは彼の試験も兼ねてますから…」

 「試験?」

 「そうです…彼が本当にセブンスソウルの一員として相応しいかどうかのね…」

 「…それで…もしワイルドが、ハーミットを殺せなかった時は…」

 「その時はその時です…言う必要は無いでしょう…」

 

 あれから三日後。

 (…セブンスソウルから何の追撃も来ない…変だな…)

 「ハーみん、どうしたの?」

 「いや…ちょっと気になる事があってな…」

 「バカ…こんな時に余計な事考えないでよ…」

 「…こんな時ってなぁ…」

 学校の昼休み、桜は屋上でハーミットに抱かれる。

 「ハーみん!中に!お願い!」

 言われるままにハーミットは、桜の中に射精する。

 「ひゃんっ!中に…出てるよぉ…」

 そのまま桜はハーミットの胸に倒れ込む。

 「…ねぇ…ハーみん…」

 「ん?」

 「もう一回…して…」

 「…無理だっつ〜の…」

 すると桜はモゾモゾとハーミットの股間まで移動する。

 「これでも?」

 桜はハーミットの股間のモノを、先から丁寧に舐める。

 「はおっ!ぬあっ!お前…何処で覚えたンな事…」

 「昨日ハーみんがさせたんじゃない…忘れたの?」

 「…そ〜でした〜…」

 今度は自分の胸にハーミットジュニアを押し付ける。

 「おいおい…そんな平らなモンで…」

 「感じないの?」

 そのまま上下に擦る。

 「流石になぁ…」

 小さな乳首がカリを刺激し、上下に揺れる度に桜の舌が先を刺激する。

 「流石に…はおっ!んんんんんっ!何故だっ!ン何故こげにぐあっ!」

 「きゃは、大きくなったっ。」

 それを確認すると、桜はハーミットの上に乗る。

 「食べちゃお。」

 桜は自分からどんどんハーミットのモノを飲み込んで行く。

 「あは…見てぇ…お腹が…膨らんじゃってるよぉ…」

 そして桜は激しく体を上下に揺らす。

 「やあぁっ!また…また変になっちゃうぅっ!」

 「こぉっちがなるわいっ!」

 再びハーミットの精液を、桜は膣内で受ける。

 「あんっ!また…出てる…気持ちいい…」

 桜はまたハーミットの胸に倒れ込み、息を荒くしている。

 暫くすると、ハーミットが話し掛けてきた。

 「…なぁ…さくら…」

 「…なぁに?」

 「お前…最近発作の起きる間隔がだんだん狭くなってねぇか?」

 「…そう…かな…でも仕方無いじゃない…薬のせいなんだし…」

 桜は目を反らしながら答える。

 「…そっか…まぁいいや…」

 そして桜は教室へと戻った。

 「さくらちゃん、最近とても機嫌が宜しい様ですわね。」

 「ほえ?やっぱそう?」

 出迎える知世に、焦りながらも桜は答える。

 「何か良い事でもありましたか?」

 知世は次第に桜に接近する。

 「例えば…ハーミットさんととか…」

 「な…何言ってるの知世ちゃん!別にあんなルンペンとなんて何も無いってば!」

 「おい、ハーミットって言ったらセブンスソウルの一人だろ、そいつがどうかしたのか。」

 背後から突然小狼が話し掛けてきた。

 「ほえ!?ううん…なんでもない…」

 「何でも無い訳無いだろ!何で敵の事で機嫌が良くなるんだ!」

 「ほんとになんでもないってば!何で怒るの!」

 小狼は厳しい表情で、桜との距離を縮めていく。

 「まさかお前…そいつにも…」

 「バカッ!」

 そう叫び、桜は小狼を突き飛ばす。

 「…李くん…わたしの事…そんな目で見てたんだ…」

 「な!?違う!」

 桜の目に次第に涙が浮ぶ。

 「どうせわたし…汚れてるもん…どうせ…」

 「さくら!聞いてくれ!おれは別に!」

 「何よ!もう李くんなんか嫌い!大嫌い!」

 そのまま走り去ってしまった。

 「さくら…」

 「…失言でしたね。」

 

 放課後。

 「さくらちゃん…李くんの事…許す気になりませんか?」

 「…嫌いだよ…李くん…わたしの事…」

 知世は誰もいなくなった教室で、桜を慰めていた。

 「違いますわ、ただ…」

 「…ただ?」

 「嫉妬してるんですわ。」

 そんな知世の言葉に、桜の顔も少しだけ和む。

 「この際、さくらちゃんが誰に変な事をされたかなんて、関係ありませんわ。」

 「ほえ?」

 「さくらちゃんが楽しそうな顔をしてる…でもそれが自分の為ではなく他の誰かという事に嫉妬してるんですわ…」

 「…そう…かな…」

 「信じましょう…さくらちゃんは人を信じられない悪い子ちゃんじゃありません。」

 「…うん…」

 桜の顔に、ほんのりと笑顔が戻る。

 「ありがと…知世ちゃん…」

 「いいんです、わたくしもさくらちゃんの悲しむ顔は見たくありませんし。」

 そして二人とも立ち上がる。

 「それじゃ、そろそろ帰りましょう。」

 「うん!」

 だが、桜が鞄を手に取った瞬間、桜の体にまた異変が起こる。

 「!?」

 (何で…まだそんなに時間は…)

 突然しゃがみ込む桜に、知世は心配そうな面持ちで近付く。

 「さくらちゃん!?どうしたんですか!」

 「…何でもないの…大丈夫…」

 そう言って、桜は立ち上がろうとしたが、足に力が入らない。

 (どうしよう…我慢…出来ない…)

 「待ってください…今、先生を呼んで…」

 「待って!知世ちゃん!」

 教室から出ようとした知世を、必死に止める。

 (もう…だめ…欲しい…)

 「ハーみん!助けてぇっ!」

 

 一方、屋上で漫画を読むハーミットは突然立ち上がる。

 「…さくら?」

 居場所を確認し、窓から侵入する為に飛び降りようとした、その時。

 「シャアアァァァッ!」

 突如上空から何者かが襲って来た。

 「なっ!ワイルドッ!?どっから湧いた!」

 その攻撃を避けながら、ハーミットは叫ぶ。

 ワイルドはハーミットに向きを直し、再び攻撃を再開する。

 しかしその攻撃も、ハーミットは難無く避ける。

 「とうとうお前が来たかよ…仕方ねぇ…」

 ハーミットも軽くステップを踏み、攻撃の姿勢を取る。

 ワイルドは体制を低く構える、獲物を狙う肉食獣のスタイルだ。

 「フウウウゥゥゥゥ…」

 低く唸り、ワイルドは己の射程圏まで間合いを縮める。

 だが次の瞬間、ハーミットは突如姿を消した。

 「グゥッ!?」

 ハーミットの十八番、気配を消す能力。

 一度視界から消えれば、例え目の前を通り過ぎたとしても、常人には発見されない。

 常人なら。

 「ゴアッ!」

 ワイルドは突然、右斜め後方に向かい一撃を入れる。

 「ぐがっ!」

 叩き落されたハーミットは、一回転して地面に着地する。

 「…これだよ…だからお前は敵に廻したくなかったんだよな…」

 再び気配を消し、今度はフェイントを掛けつつ攻撃する。

 しかしワイルドはフェイントには乗らず、ハーミットの攻撃だけに反応し、それを弾き返す。

 「…野生の勘…俺が最も苦手な能力…」

 ワイルドの能力、それは背後からでも睡眠中でも、敵の殺気を感知する能力。

 生れてから二十年近く、カナダの山岳地帯で狼と共に育った彼にしか無い能力。

 「ガアアアァァァァッ!」

 今度はワイルドの反撃が始まる。

 常人より発達した鋭く硬い爪と牙で、ハーミットの体を引き裂こうとする。

 だがハーミットも武術は達人並、簡単には当らない。

 「忘れたのかよ!お前に人間との戦い方を教えてやったのは俺だぜ!」

 ハーミットはワイルドの直線的な攻撃を悠々と避け、通り際に拳を重ねる。

 「ウゴォッ!」

 ニ、三度横転したワイルドは即座に起き上がり、再びハーミットに向かう。

 さらにその爪で、ハーミットに連続で斬りかかる。

 それでも、ハーミットには完全に見切られていた。

 「グウウウゥゥゥゥ…」

 するとワイルドは攻撃を止め、ハーミットと一定の距離を取る。

 「?…何だ…」

 ワイルドはその場で、右腕を奇妙に動かす。

 そして、その手を一気に引いた。

 「ぐおっ!?」

 突如、ハーミットの首に細いワイヤーが巻きつく。

 「これは!?トラップのっ!」

 ワイルドが操作出来たのは一本、たった一本のみだった。

 だがそれでも、ハーミットに隙を作るには充分。

 「フウウウゥゥゥゥッ!」

 その直後、ハーミットの脇腹をワイルドの爪が引き裂いた。

 「ぬあっ!」

 さらにその傷を庇った瞬間、ワイルドはハーミットの首に噛み付いた。

 「うがあああぁぁぁっ!」

 

 「ハーみんっ!何で…早く来てぇっ!」

 桜は蹲り、必死にハーミットを呼ぶ。

 「さくらちゃん!どうしたんです!?」

 「…前…捕まった時に変な薬…注射されて…時間が経つと…」

 もう我慢出来ず、桜は自分で慰めていた。

 「すごく…エッチな気分になっちゃうの…だから…」

 「さくらちゃん、しっかりして…」

 「ハーみん!もう発作でもないのに呼んだりしないからぁっ!早くぅっ!」

 大粒の涙を流しながら、桜はハーミットを呼び続けた。

 「…仕方ありませんわ…」

 知世は突然桜の足を開かせ、その指を桜の秘部に宛がう。

 「!?知世ちゃん!なにしてるの!?」

 「ハーミットさんが来ない間、わたくしがさくらちゃんを慰めてみますわ。」

 「だめっ!知世ちゃん!」

 「いけません、このままじゃさくらちゃんがおかしくなってしまいますわ。」

 今度は桜の秘部に、知世は口を近づける。

 「きゃんっ!だめ…汚いよぉ…」

 「さくらちゃんに汚い所なんてありませんわ…」

 知世は今度は桜の膣内に舌を入れ始める。

 「だめぇ…やん!そこっ!」

 「可愛いですわ、さくらちゃん…こんなに濡らして…」

 「知世ちゃん!ほんとにおかしくなっちゃうっ!」

 「平気です、これは正常な反応ですわ。」

 桜の制止を聞かず、舌と指で弄り続ける。

 だが知世にも変化が現れる。

 「…さくらちゃん…わたくしも体が熱くなってきてしまいましたわ…」

 「…ほえ?」

 「ですから…その…わたくしもお願いできませんか…」

 言いながら脱いだ知世の下着の内側には、既に愛液が糸を引いていた。

 「知世ちゃん…いいよ…」

 すると知世は嬉しそうに桜の下に回り込み、互いに尻を向け合う。

 今度は二人で、互いの秘部を舐め始めた。

 「あんっ!さくらちゃん!そこっ!いいですっ!」

 知世は桜の尻の穴に指を捻じ込む。

 「だめっ!そこは…きゃうんっ!」

 「まぁ…とっても柔らかいですわ…指がもう三本も…」

 「言わないで…恥かしいよぉ…」

 それでも知世の指は、桜の尻を激しく犯す。

 「ここももうハーミットさんに?…して貰いましたよね…こんなに開発されてるんですから…」

 「…きのう…でも!一回だけだよぉ!」

 今度は桜が、知世の膣内を指で掻き回しながら、口でクリトリスを集中して舐める。

 「やん!そこ…気持ち良過ぎますぅっ!」

 すると桜は、知世の秘部から口を放す。

 「知世ちゃん…今度は一緒に…ね…」

 「…はい…」

 二人は体制を変え、互いの秘部を擦り付ける。

 「あっ!だめ…もう!だめぇっ!」

 「さくらちゃんっ!わたくしもっ!きゃんっ!」

 二人は抱き合い、その唇は自然に重なり合う。

 「知世ちゃん!知世ちゃぁんっ!」

 「あぁああぁぁぁっ!」

 そして、二人に絶頂が訪れた。

 

 「トラップ〜…余計な事教えやがって…」

 ワイルドはそのまま、ハーミットの首を引き千切ろうとする。

 しかしハーミットは拳で頬骨の上を叩き、口元が緩んだ瞬間、強引にワイルドを引離した。

 「…へへ…残念だったな…ここは頚静脈だ…動脈なら危なかったがな…」

 だが結局血管に傷が付いた様で、首から止めど無く血が流れる。

 ワイルドは黙ったまま、その場に立ち尽くしていた。

 「どうした…来ねぇのか…」

 暫くすると、突如ワイルドは攻撃を再開する。

 ハーミットは片手で首を押さえながら、ワイルドの猛攻に耐えるしかなかった。

 「くそっ!手ぇ放すと…出血がっ!」

 ハーミットの体が、次々とワイルドの爪に切り刻まれる。

 次の瞬間、ハーミットは突然傷口を押さえていた手を放した。

 「そらよっ!」

 手に付いた血を、ワイルドの顔面に目掛け振り払う。

 突然の行動に反応し切れなかったワイルドは、その血を目に受ける。

 ハーミットはさらに気配を消し、ワイルドに向かう、が。

 「ぐがっ!」

 それでもワイルドの野生の勘は衰えず、的確にハーミットの腹部に爪を突き刺す。

 「…万事…休すか…」

 深手を負い、膝を着くハーミットに、ワイルドは一歩一歩近付いて来た。

 だが、一歩手前でワイルドの歩は止まる。

 「…?」

 ワイルドの頬を伝う一筋の涙、顔を上げたハーミットが見た物はそれだった。

 「…ワイルド?」

 「…イヤダ…はーみ…」

 震える声で、ワイルドは呟く。

 「イヤダ…はーみ…友達…殺ス…出来ナイ…」

 ワイルドは振り返り、走り去ってしまう。

 「ワイルドッ!うぐっ!」

 ハーミットは追おうとしたが、傷の痛みがそれを止める。

 「お前…」

 (苦しんでいるのか…お前が…一番…)

 痛みを堪え、何とか立ち上がる。

 「そ〜言や…さくらの事忘れてた…」

 

 「ハーみんのバカ…結局来てくれなかった…」

 帰り道、桜と知世は揃って家路に向かう。

 「でもそのお陰で、わたくしはさくらちゃんともっと仲良くなれましたわ。」

 「う…まぁ…そうだね…」

 「それに久々にいい絵が撮れましたし。」

 桜は頭からコケる。

 「撮ってたの!?」

 「はい、もう一部始終を全部。」

 「知世ちゃん…お願いだから誰にも見せないで…」

 「勿論ですわ、でも…」

 「でも?」

 「今度はハーミットさんとしてる所も撮らせて頂けませんか?」

 再度、桜はコケる。

 「殿方に優しく愛されるさくらちゃん…どんなに綺麗でしょう…」

 「と…知世ちゃん…お願いだからそれだけは…」

 「やっぱり恥じらいながら…以外に凄く乱れたりして…はぁ…」

 聞いてない。

 「それでは、わたくしはこれで。」

 曲がり角で桜と知世は別れる。

 「楽しみにしてますわ、さくらちゃん。」

 「いや…楽しみにされても…」

 

 自宅に戻った桜は、靴を脱いで家に上がる。

 「ただいま〜。」

 藤隆に桃矢はまだ帰ってない。

 だが、上の階からケルベロスの叫び声が聞こえてきた。

 「さくらぁっ!帰ったかぁっ!大変やぁっ!」

 「ほえ?どうしたの?」

 「どないもこないもあらへん!セブンスソウルが来とるんやっ!」

 「ほえっ!?…まさか…」

 桜は急いで階段を駆け上がり、自分の部屋へと向かう。

 「それが様子が変なんや…傷だらけで…」

 部屋のドアを開けると、そこにいたのは傷の治療を行っているハーミットだった。

 「ハーみんっ!どうしたのっ!?」

 「…よう…ちょっとダチと遊んでてな…」

 「さくらぁっ!どないなっとんねん!説明せいっ!」

 仕方なく、桜はこれまでの事をケルベロスに説明する。

 「なるほど…裏切りかいな…」

 「ケロちゃん…だからもう…ハーみんは悪い人じゃないの…」

 「まぁさくらが言うんなら信用してみよか…はいいとして…何しとんねんオノレ?」

 ハーミットは二人を余所に、腹部の傷に何かの粉末をかけていた。

 「ん?…あぁ…ちょっとな…」

 ハーミットの顔から冷汗が流れる。

 「ワイルドってよ…フロに入る習慣が無いからよ…普通の消毒じゃどーにもなんねぇんだ…」

 そう言って煙草に火を着ける。

 「…さくら…見ない事を勧めるぜ…」

 「ほえ?」

 煙草を口から離すと、それを今度は傷口に近付ける。

 「さくら!ホンマに見たらアカン!」

 ケルベロスも桜を制止する。

 「…ちょっとくらい叫んでも大丈夫だよな…」

 「う…うん…今、誰もいないから…」

 「…そうか…」

 ハーミットは手を震わせながら、煙草を傷に近付ける。

 「ハーみん!?何するの!?」

 「せやから!見たらアカンって!」

 そしてハーミットが傷口に煙草を押し当てた瞬間、腹部から一気に火花が散った。

 「だぁおおおおおおおぉぉぉぉぉぉっ!!」

 「!?」

 叫び声が木霊し、ハーミットは痙攣したまま動かなくなる。

 「…ハーみん!?ハーみんっ!」

 「…生きてる…心配すんな…」

 その後、ハーミットは包帯を巻き、治療は完了した。

 

 (はーみ…オレ…ドウシタライイ…)

 セブンスソウル本部、ワイルドはハーミットの部屋の隅で蹲っていた。

 「ワイルド…またここにいたか…」

 「駄目だった様ですねぇ…まぁ…予想通りですがね…」

 突然現れたジャッジとジャスティに、ワイルドは怯え、縮こまってしまう。

 「仕方ありませんね…これが最後のチャンスでしたが…」

 ジャスティはワイルドの顔を覗き込む。

 「ワイルド…貴方は…初めて見た時の方が魅力的でしたよ…」

 「アウ…アァ…」

 目が合った瞬間、ワイルドの体は動けなくなった。

 「人間としてのハーミットの教育が…貴方の魅力を半減させてしまったのですね…」

 (はーみ…助ケテ…はーみっ!)

 ワイルドの脳裏から、ハーミットの姿が薄れてくる。

 「お戻りなさい…そして感じなさい…野生の息吹…本当の自分…」

 (イヤダ…はーみっ!)

 「そして…生きなさい…本能のままに…殺しなさい…」

 ワイルドは抵抗する、その涙と共に。

 「はーみいいいぃぃぃっ!」

 だが、彼の中の友は、完全にその姿を消した。

 

 

 


解説

 今回、今後にHが減るだろう事を予測し…

 思うがままに乱れさせました!

 ふ〜…お腹いっぱい…

 

 よいよ対決も中盤戦を過ぎました!

 さて…これからどんな展開が待つのか…

 キャロのみぞ知る…神にも解らないにゃ…

 フフフフフフフフフ…

 


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